大阪朝鮮高級学校が今年も高校ラグビー大阪予選を勝ち抜いて大阪代表として花園出場を決めました!
大阪朝鮮高校は昨年花園で全国ベスト4という輝かしい実績を残しており、年々強くなっている気がします。
そんな大阪朝鮮高校ですが、生徒数自体は年々が減少していることもあって、ラグビーの部員数自体も3学年合わせてわずか40名にも満たない状況らしいです。
そんな状況の中、なぜ大阪朝鮮高校のラグビー部は強いのでしょうか?
大阪朝鮮高校ラグビー部が強い理由はなぜ?
大阪朝鮮高校は大阪朝鮮中学から内部進学している生徒がほとんどで、6年間ラグビーを続けている部員が多く、メンバー間のチームプレーが他チームに比べて優れていることや、中学から6年間みっちり鍛えられているので、身体もしっかりと出来ている選手が多く、それだけ強いということが考えられます。
練習もかなりハードで朝練は毎日あるらしく休日もあまりないようです。
また、大阪朝鮮高校ラグビー部は他の強豪校に比べると半分以下、ひょっとすると3分の1ぐらいの部員数で少人数なので、監督もメンバー1人1人に合った指導が出来るし、目が届きやすいということもあるでしょう。
他に大阪朝鮮高校は結束力があり、日本人には負けたくないという意識が人一倍強く、ラグビー部の選手だけでなく学校全体が応援していること、保護者や卒業生(OB)の応援も相当力になっていることもあって、ラグビー部はそれだけ強いというのもあると思います。
大阪朝鮮高校が大阪の予選・公式戦に出られるように大阪朝鮮中学・高校の卒業生(OB)がかなり結束して協力したという歴史があり、それがあって花園の全国大会にも出れるようになったという話なので、それだけ母校愛も強いOBが多いみたいです。
大阪朝鮮高校ラグビー部日本人は入れる?
大阪朝鮮高級学校は基本的に在日韓国・朝鮮人が通う学校で日本名を名乗らず、みな本名でプレーをしています。
なので、在校生のほとんどが韓国籍か朝鮮籍を持っており、純粋な日本人はいないと思われます。
ただし、韓国・朝鮮にルーツを持ちながらも帰化して日本国籍を持つ生徒は少数ながら在籍していると思われるので、日本国籍を持っていても大阪朝鮮高校のラグビー部に入れないことはないと思いますが、数としてはほとんどいないと思われます。
大阪朝鮮高校ラグビー部が強い理由まとめ
- 生徒の多くが大阪朝鮮中学から6年間ラグビーを続けており、身体は出来ているし、チームの連携も優れている
- 少人数なので監督が目を離すことなく、メンバー1人1人に的確な指導が出来ている
- 学校全体がラグビー部を応援しており、保護者やOBの応援も相当力になっている
- 日本人に負けたくないという意識が人一倍高く、メンタル面でも強い
- 生粋の日本人は基本的には大阪朝鮮高校のラグビー部には入れないが、韓国や朝鮮にルーツを持ちながらも日本国籍を持つ人は入れないことはないと思われる
以上、大阪朝鮮高級学校ラグビー部が強い理由についてまとめました。
私の勝手な想像も記事の中に含まれているので参考程度にしてください。