広島東洋カープの中村奨成選手がSNSナンパがきっかけで年上の女性を妊娠させ、中絶トラブルで大問題になっています。
まず、プロ野球を知らない人は中村奨成と書いて、なんて読むのか?分からない人や初めて名前を見る人も多いと思います。
中村奨成と書いて、なかむらしょうせいと読みます。
中村奨成選手と言えばかつて高校野球甲子園のスターでドラフト1位でカープとドラゴンズの2球団から指名されるほど注目を集めていましたが、プロ入り後まったくと言っていいほど活躍出来ていません。
なぜ、中村奨成選手は戦力外にならないのでしょうか?
中村奨成戦力外にならない理由はなぜ?現役ドラフトの可能性はある?
プロ野球の世界では昔からプロ入り後7年目、5年目、3年目で活躍出来ない選手は戦力外になりやすいと言われています。
中村選手は高卒5年目が今シーズンで終了しており、今シーズンの成績もわずか27試合の出場で打率193でホームランも0本ということで、戦力外になってもおかしくない成績。
しかしながら、中村奨成選手はドラフト1位で実際に指名したドラゴンズだけでなく、他球団と競合の末カープに入団していることや、地元の名門広陵高校出身の選手だけにそう簡単に戦力外にならないのが現状。
昔からドラフト1位の選手が戦力外になりにくく、その理由はドラフト前にスカウトや球団との間で、7年間は戦力外にしない、ケガ以外ではファームに落ちないなど密約があったりすることや、出身校が名門であればあるほど簡単に戦力外にしてしまうと、今後その高校や大学からはドラフトで指名させてもらえなくなってしまうという暗黙のルールのようなものも存在します。
中村選手は出身校が名門というだけでなく、地元広島の名門ということで余計にそう簡単に戦力外に出来ない裏事情があります。
さらに、ドラフト1位で指名しておきながら、すぐに戦力外にしてしまうと、スカウトや編成の顔も潰れてしまうし、カープは育てられない球団とアマチュア界からレッテルを貼られてしまうので、なかなかドラフト1位の選手を解雇出来ない現状があります。
ただ、今回の中絶の件でカープの松田オーナーが激怒しているということや、来シーズン新井監督は坂倉選手をキャッチャー1本でいくと公言しており、ますます中村選手の出番がなくなる可能性があるので、今後戦力外になってしまう可能性は十分あるでしょう。
仮に戦力外にならなかったとしても、今年末から始まる現役選手の現役ドラフトやトレードの可能性は高いと思います。
中村奨成戦力外にならない理由や現役ドラフトの可能性まとめ
- 中村奨成と書いて、なかむらしょうせいと読む
- 入団以来5年間成績を残していないが、地元の名門広陵高校出身の選手であり、他球団と競合の末ドラフト1位で指名して入団した経緯があるので、そう簡単に戦力外には出来ない
- 中村選手を数年で解雇してしまうと、今後広陵高校出身の選手を指名できなくなる可能性がある
- 今回の中雑トラブルで松田オーナーは激怒しており、戦力外にならなかったとしても今後トレードや現役ドラフトの可能性は高い
以上、広島東洋カープ中村奨成選手についてまとめてみました。
来年結果を出さないとマジで放出される可能性があるので、中村奨成選手にとっては正念場となるでしょう。