プロ野球

千葉ロッテマリーンズ戦力外候補予想2023一覧

昨年パ・リーグでリーグ優勝争いをしていながら今年は5位と低迷している千葉ロッテマリーンズの戦力外候補の選手を予想したいと思います。

チームは若返りしてきており、ベテラン選手を筆頭に1軍の試合に全然使われない選手もたくさんおり、ドラフトで新しい選手も入ってくることから、これからのシーズンどんどん戦力外選手や引退になる選手が出てくると思います。

いったい誰がロッテで戦力外になってしまうのでしょうか?

千葉ロッテマリーンズ戦力外候補予想2023一覧

田中靖洋(35)

年齢も30代半ばとなり、そろそろプロとして引退が視野に入ってくるところ。

さらになかなか活躍できる環境がないことから、球団としては今年限りと考えていてもおかしくなさそう。

中継ぎもオスナが加入し、厚くなったので、より一層の退団に拍車をかける状況になってきてしまった。

何か武器があればいいが、ストレートも打ち頃、スライダーは制球難ではちょっと使いづらいのは事実。もう少し頑張ってもらいたかったが、ここらへんが潮時かもしれない。

松永昂大(34)

FA宣言をするもどの球団からもオファーがなく、千葉ロッテに残留するも左ひじの状態が良くなく、2021年は一、二軍ともに出番がなく戦力外となり育成で再契約。

今シーズンは7月に育成から支配下登録を勝ち取ったものの、一軍だけでなく二軍での登板は無し。

34歳という年齢もネックになり、左の中継ぎが不足するロッテとしては残念ですが2022年シーズンを持って戦力外となる可能性が高い。

江村直也(30)

元々守備面を評価されている選手で打てなくてもある程度使われていた選手ではあるが、
今年は怪我のため2軍でもほとんど試合に出ていない状態となっている。

打力がないのでレギュラーに定着できず、結局は高卒のドラフト1位の松川捕手が使われるところとなった。

加えて中日ドラゴンズから移籍してきた加藤匠馬、育成から昇格した植田将太が加入し、
キャッチャーの層は厚い。

守備が自慢なら、巨人の小林のような使い方をしてもらうのも選択肢の一つだが、そこまで肩が強くないのも使い勝手が悪く、そろそろ戦力外になる可能性が高い。

土肥星也(27)

即戦力として期待されていたものの全く活躍できていない。

今シーズンは1軍登板1試合の登板のみでファームでは18登板、先発14回で防御率4.90と昨シーズンの5点台と同様で全く戦力になっていない。

2019年に左肘の関節鏡視下クリーニング手術を受けたことから今季まで契約していたのではと思うが、さすがにもうそろそろ厳しい。

ロッテは左ピッチャーが少ないので活躍の場は十分にあったわけですが、近年は小島の成長や助っ人ロメロの加入で左腕不足も一時期比べて解消していることも土肥星也が苦しい立場に立たされている理由の一つになっている。

 

平沢大河(24)

プロ入りした時はいずれは内野のチームリーダーにと期待されたものですが7年目の今季も1軍定着とはいかず。

入団時は走攻守3拍子揃った大型内野手として着実に力をつけていき2018年には112試合出場と順調だったのですがケガの影響からは以降尻すぼみ。

入団当初はスター候補生&打てる遊撃手として積極的に起用されたものの、右ヒジの手術の影響もあり20、21年と2年間一軍出場はなし。今年は開幕一軍の切符を勝ち取ったものの打率は1割台と振るわず、戦力外になる可能性が高い。

マーティン(34)

入団4年目の今季はちょっと期待外れの結果に終わってしまい。シーズン途中で帰国し自身のインスタでは退団を匂わす発言をしている事から来季ロッテでプレーする事はまずなさそう。

昨年は打率は低くてもここぞの場面で一発を放つなどチャンスに強かったが今シーズンはさっぱり。

マーティンに期待されていたのはバッティングだったのでここで結果を残してもらわないと居場所はなく、年齢も34歳と言う事を加味しても自然と来季の戦力構想からは外れると思われる。

エチェバリア(33)

守備については素晴らしいと思うがいかんせんバッティングが非力すぎる。

センターラインを守備の上手い人を使うのは上等手段だがそれでも助っ人として年間出場試合数が100試合に満たないのは失格。

またバッティングにしても打率2割台前半~半ばをさまよっているようでは貴重な助っ人枠についても再考せざるを得ないでしょう。

仮に長打が無くても足が速いとかヒットを量産できるとかあれば打線の主軸として期待できるが、完全に今は打順も下位が指定席になってしまい主軸どころか脇に回ってしまっている感じなので来季の契約更新は厳しい。

吉田裕太(31)

昨季1軍出場7試合、今シーズン0試合と年々試合出場機会が減っている。

バッティングに難があり、ドラフト1位で松川捕手を獲得し、さらには中日からの加藤選手の獲得もあったのでますます正捕手の座は難しくなってきている。

31歳と捕手の中では最高齢であるものの、活躍しきれず、さらに植田の支配下登録もあり、これから松川、佐藤、田村らの厚い捕手陣からレギュラーを奪い取るのは難しくこれからの伸び代等を考慮しても来季の戦力構想からは外れるのではないかと予想。

成田翔(24)

プロ7年目の今季は未だ1軍での登板はなく1軍投手陣の厚い壁に跳ね返されている。

本人もなんとかチャンスを得ようと上手投げからサイドスローに転向する等もがいているが1軍の戦力としては認められていない。

ファームでは43試合登板しており防御率も2点台半ばとまずまずだがもうワンランク上に上がる為の殻を破れないまま停滞気味。

決して1軍の左の中継ぎ陣は豊富ではないから同じ力量であれば右投手より優先して1軍に行けると思うのだがそれが厳しいとなると来季以降の契約更新自体も難しい。

千葉ロッテマリーンズ戦力外候補予想2023まとめ

  1. マーティン、エチェバリア等結果の残せていない外国人は今シーズン限りで戦力外濃厚し、新外国人を補強すると思われる
  2. 田中、松永、江村、吉田裕太など中堅選手からベテラン選手で今シーズン1軍の試合にほとんど出ていない選手は今季限りで戦力外の可能性が高い
  3. 高卒で7年目の選手で1軍で結果を残せていない選手は、昔から戦力外になりやすく該当する成田翔や、平沢大河選手も戦力外の高校

以上、千葉ロッテマリーンズの戦力外選手についてまとめると上記のようになりました。

あくまで個人的な意見なので参考程度にしてください。

error: Content is protected !!