プロ野球

楽天イーグルス戦力外候補予想2023一覧

現在クライマックスシリーズに出場できるかどうか西武ライオンズと最後の最後まで競っている東北楽天イーグルス。

楽天は途中まで優勝争いをしており、決して弱くはないチームなのですが、他球団に比べると野手のレギュラー陣の年齢層が極めて高く、俗にいう「2軍の帝王」のような選手が多いため、将来のチーム作りのため、そのカテゴリーに入っている選手を一掃する必要があると思います。

他に先発投手陣が揃っているため、20代の若手投手でも結果が出ていない先発投手はきられてしまう可能性は高いでしょう。

そこで今年戦力外になりそうな選手をまとめてみました。

楽天イーグルス戦力外候補予想2023一覧

川島慶三(38)

日本ハム、ヤクルト、ソフトバンクでプレー。2021年オフ戦力外になり、今季から楽天に入団しました。元気印のベテラン選手。

チームのムードメーカー、そして勝負強い打撃が期待されたのですが、一軍出場はわずかに12試合。3安打のみ、1本塁打という成績で7月を最後に一軍の試合には出場していません。

引退後にコーチとして楽天に残る可能性は残されていそうですが、選手として来季以降プレーすることは難しいのではと予想されます。

田中貴也(30)

田中は、「打てるキャッチャー」として巨人からトレードで獲得したがイマイチ結果を出すことができていないです。

年齢ももう30歳で楽天に加入した2020年から今年までの3年間でそれぞれ15打数、38打数、17打数とそもそもあまり打席に立っていない。

楽天のキャッチャーは、ほぼ太田と炭谷で1年間やっているし、ドラフトで打てるキャッチャーの安田を獲得。

また、堀内や石原など田中よりも若い選手が多くいるため、田中が出場する機会はもっと減っていくと思うから来季は戦力外になると思われます。

釜元豪(29)

ソフトバンクで10年プレー。昨年も一軍で打率.500と成果を残したものの、ホークスのぶ厚い戦力の壁にぶち当たり戦力外となった釜元。

再起をかけて今季から楽天に育成で入団。ファームでアピールし支配下登録を目指したもののイースタンリーグでは打率.270とまずまずの成果は残したものの、支配下になるまでは至らず今季は育成のまま。

来年30歳という年齢と、楽天の20代の外野選手陣と比較しても、来季育成続行の可能性はあるかもしれませんが、支配下を希望した場合は戦力外通告になる可能性が高いでしょう。

寺岡寛治(29)

12月で年齢が29歳となり、未だにあまり結果が出せていないのは苦しいです。

2019年は1試合に登板し投球回3、防御率9.00。2020年は、24試合に登板して投球回20、防御率3.15という成績を残したが、それ以降一軍登板がないのが厳しいところ。

楽天の一軍のリリーフ陣は盤石のためそこに入っていくのは厳しい状況。

また、もっと若い宮森や小峰、西垣、西口など右の中継ぎが多くいるためますます寺岡の出番はなくなっていくと思われるので、来季の戦力構成から外れると思われます。

横尾俊建(29)

元々は日本ハムで、日本ハムでも期待され、数多くの出番をもらいましたが、活躍できずにトレードで楽天に移籍した選手です。

楽天でもショート以外の内野がこなせて長打が打てる選手として期待されましたが、移籍後は日本ハムより出番が減少してしまい、今年に至っては、プロ入り後初めて1軍でも出場機会が0のシーズンとなりそうです。

内野守備もできるだけで上手ではなく、移籍して入団した選手ですので、他の選手より戦力外通告を受けやすいという面もあり、予想に上げました。

釜田佳直(28)

ルーキーイヤーからローテーションに入り勝ち星を挙げ期待の星でしたがその後は目立った活躍を残せていません。

元々は速球が武器でしたが、度重なるケガと手術で今は変化球でかわす投球が目立ち持ち味も半減してるように見受けられます。

トミージョン手術やボルトをいれるなど、普通の選手では経験しないような大きな手術を超えてきたからこそ、個人的には頑張ってもらいたい気持ちもありますが優勝争い真っ只中の楽天にとって現状戦力になれておらず、来季の戦力としても見込めないため立場は非常に危ないと思います。

 

ギッテンス(28)

今年入団したばかりの選手なのでかなり期待はしていたのですが残念ながら出場15試合で打率2割ホームランなしでは助っ人としては不合格ですね。

本来であれば浅村と並んで右のクリーンアップとして期待していたのですがいきなりもくろみが狂ってしまいましたね。

外国人選手は実際に来てみないと分からないとも言いますがまさか外れの方に当たってしまうとは。日本の投手の攻め方に最後まで対応出来なかった感じですね。

よって来季の契約更新はないと思います。

岩見政暉(28)

東京六大学で活躍したスラッガーも楽天に入団してはや5年。

しかし、プロ入り後は確実性に課題を抱えたままでホームランもプロでは1本のみ。

去年も4試合、今年は3試合となかなか1軍の試合に出る事ができないままで、来季の戦力構想からは外れると思われます。

ファームではホームランを量産するなどらしさは垣間見せるものの1軍の投手相手となると厚い壁に跳ね返されているように見えます。

内田靖人(27)

楽天入団後は、長打が打てる若手として期待され、数多くの出番をもらい、1軍でも10本以上のホームランを打った年もありましたが、とにかく確実性に乏しく、打率をあげることができないままきた選手です。

内野守備も三塁守備は平均以下で、若手ならともかく中堅以上になった今では我慢してまで使いたいと思わせる選手ではなくなっているのが現状。

楽天ファンは期待していると思いますが、戦力外通告を受ける可能性が高いと思います。

和田恋(26)

元々は巨人で、巨人でも期待の若手でしたが、トレードで楽天に移籍した選手です。

楽天では貴重な長打が打てる若手として多くの出番をもらいましたが、期待に応えることはできませんでした。

守備も上手くないため、1軍で活躍できないとなると、どうしても戦力外という文字がちらついてしまいます。

また、移籍して入団した選手ですので、他の選手より戦力外通告を受けやすいという面もあり、予想に上げました。

オコエ瑠偉(25)

高校時代の甲子園で活躍する姿を見て楽天は良い選手を取ったと思ったけどプロ入り後はなかなか思うように活躍できませんでしたね。

高卒選手はしばらくは体力作りからスタートするので時間がかかるのは当然なのですが体力作り期間を過ぎても故障に悩まされたりだとかで7年目の今季は6試合の出場と残念な成績に終わっています。

石井監督も年々自身が厳しい立場に追いやられている事への自覚を促していましたが残念ながら成績には反映されなかったですね。

よって来季の戦力構想からは外れると思います。

楽天イーグルス戦力外候補予想2023まとめ

  1. 田中貴也、寺岡寛治、釜田佳直、釜元豪、岩見政暉、内田靖人などアラサー前後の中堅からベテラン選手の戦力外の可能性が濃厚
  2. 他球団からの移籍組で今シーズン結果が出ていない選手や出場機会のない選手は解雇の可能性が高い
  3. 楽天は先発投手の駒が揃っているので、先発で結果が出せていない投手ほど20代の若い選手でも戦力外になりやすいと思われる

楽天イーグルスの戦力外候補の選手をまとめると以上のようになりました。

あくまで現時点での個人的な予想ですので、参考程度にしてください。

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