プロ野球

横浜DeNAベイスターズ戦力外候補予想2023一覧

三浦大輔監督2年目で昨年セ・リーグ最下位から2位まで一気に順位を上げてきた横浜DeNAベイスターズ。

セ・リーグ6球団の中でもベイスターズは若手選手中心のチーム編成で30歳以上の中堅選手で出番の少ない選手は、今年大幅に戦力の入れ替えがこれからあると予想されます。

そこでベイスターズで今年戦力外になりそうな選手をまとめてみました。

横浜DeNAベイスターズ戦力外候補予想2023一覧

藤田一也(40)

今シーズンから楽天からプロ入り時の球団DeNAに復帰したがあくまでも若手選手に経験をアドバイスするバックアップ的な要素が大きかった。

今シーズンはわずか30試合の出場で、31打数8安打、打率.258という成績で決して悪くはないが、チーム事情や年齢的な事を考えると来シーズン戦力構想に入っているかどうか微妙である。

有吉優樹(31)

千葉ロッテからトレードでベイスターズに加入したが、2022年はわずか1試合の登板で4イニングを投げ自責点3、防御率6.75と成績を残すことができなかった。

ケガの影響もあって全く戦力になっているとは言えず本人もある程度の覚悟はしていると思う。

DeNAの先発は大貫、今永、東、濱口、上茶谷、外国人など良いピッチャーがたくさんいる。そのため、有吉が出場する機会はないと思う。

倉本寿彦(31)

ここ3年間は1軍での公式試合出場数が減少傾向にあり、今シーズンも41試合に出場するも52打数9安打、打率.173という低調な成績。

大和がFA移籍して以降は完全に出番を奪われてしまった感じがして存在感がめっきり薄くなってしまい、守備力でアピール出来る選手でもなく、チャンスに強い訳でもないので、若手の森選手、柴田選手、絶対的レギュラーの牧選手に隠れてしまい出場機会も激減してます。

残念ながら今年の横浜ベイスターズ戦力外候補の1番手ではないかと考えられます。怪我をした訳でもないので立場としてはかなり厳しい。

宮國椋丞(30)

巨人で2020年に戦力外通告を受け、その後、Denaに育成枠で拾われ、翌年支配下登録されて谷間の先発やビハインド時のロングリリーフを任されていたものの、1軍では2年間思うような成績をあげることができず。

特に、今年はビハインド時の中継ぎとしてイニングを沢山投げてほしい場面で登板しましたが、思うようにアウトを重ねることもできなかった印象。

このような状況では、他チームの戦力外選手や独立リーグから育成選手を獲得したほうが将来的にも有意義だと思われても仕方なく、来シーズンの契約更新は厳しい。

 

山下幸輝(29)

山下幸輝選手は今シーズンで8年目となるが、今シースンわずか12試合の出場で、12打数1安打、打率.083という残念な成績に終わってしまっており、プロ野球の世界では7年目、8年目に結果を残さない場合、高い確率で来季の戦力構想からは外れると思われる。

牧秀悟選手の活躍に、若手の伊藤裕季也選手、ジャイアンツから田中俊太選手など若手の内野手争いがヒートアップしている中、来シーズンの契約は非常に厳しいと思います。

髙城俊人(29)

以前は濱口投手の専属捕手として活躍していたが、近年は専属でも出場していない。

オリックスから戦力外で横浜に復帰してが、3年間成績を残せておらず、強肩とパンチのある打撃を期待されていたが打撃面も不調。

三浦監督は固定型の捕手を目指しており、伊藤光、戸柱恭孝、嶺井博希と3枚の一軍捕手陣の牙城を崩すところまではいかず、3人のうち一人掛けても山本祐大を使うくらいなので、高城の出番はなく、戦力外になってもおかしくないと思われる。

田中俊太(29)

巨人から移籍してきたが、2021年は打率.146。2022年は19打数3安打、1打点、打率.158と2年連続1軍では良い結果が出ていない。

また、ファームでも打率.235と結果を出すことができていない。

ベイスターズの内野陣は、山本、牧、森など若い選手も多くいるのと来シーズンで30歳という年齢を考えると、来季はもっと出場機会が減少することが考えられると。なかなか苦しい立場になっている。

宮本秀明(26)

主に1軍では俊足を買われ代走や守備固めからの出場が多かったが今年も今ひとつ殻を破りきれてない感が拭えない。

長打はないのでどうすれば自分の生きる道がベストなのか方向性が定まらないまま5年過ぎてしまった感じ。

同じ外野手で同世代でもある楠本、蛯名、関根が1軍で結果を出している事もあり外野3つ目のポジション争いにも遅れをとっている。

チームの編成上同世代で同ポジションの選手が多いとバランス上良くないと思うので総合的に判断しても来季宮本が戦力構想外になっている可能性は高い。

カゼルマン(29)

1年目が外国人選手枠の絡みで1軍に上がれないと言う気の毒な面があるにせよ登板2試合のみでは実質チームの戦力にはなりきれていない。

メジャーでは先発とリリーフ両方経験があるのでチームのウィークポイントに適宜対応できる投手として注目していたのですがDeNAは使いこなせなかった。

打者の手元で沈む速球が売り物だっただけにあまり見られなかったのは残念。

よって来季の契約更新は難しい。

横浜DeNAベイスターズ戦力外候補予想2023まとめ

  1. ベイスターズは昨年最下位から一気に2位まで浮上し、若手選手が育っていて若手中心のチーム状況を考えると、他球団に比べるとまだまだ若い30歳前後の選手も戦力外になりやすいと予想
  2. 生え抜き選手よりも他球団から移籍した選手ほど戦力外になりやすく、有吉優樹、宮國椋丞、髙城俊人、髙城俊人選手など来季の構想から外れる可能性が高い
  3. 外国人の選手枠を考えると、わずか2試合しか登板していないガゼルマン投手も戦力外対象

以上、横浜DeNAベイスターズの戦力外選手についてまとめるとこのようになりました。

あくまで私の個人的な予想ですので、参考程度にしてください。

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