昨年リーグ優勝を達成したオリックスバファローズ。
今シーズンも優勝争いをしていますが、ソフトバンクホークスが現状やや有利かなというところ。
宮内オーナーが今年で表舞台からは勇退するらしいですが、今季優勝を逃せば来シーズン戦力の補強は積極的にしていくと明言。
となると、どうしても今年戦力外になる選手がたくさん出てきてしまうと思うので、いったい誰が今年オリックスで戦力外になりそうなのか?予想してみました。
オリックスバファローズ戦力外候補予想2023一覧
増井浩俊(38)
38歳と高齢で最近はボールの球威の衰えが著しく、去年はプロ入り後、最低の成績で終わり、今期も一軍で2試合を投げて0勝2敗と負け越し防御率3.86と不振。
山本由伸、山岡泰輔、宮城大弥、田嶋大樹を中心とした若く充実した戦力を誇るオリックスバファローズの先発投手陣では残念ながら戦力として必要とされないと考えます。
若手中心の現在のオリックスなら、38歳という年齢や近年の成績とのバランスを考えると再契約は難しいと思われます。
海田智行(35)
今季は1軍での出場記録はなく、2020年以降は一軍での登板は22試合と活躍したとは言えない。
また今期は1軍での登板はなく、ファームでの試合も登板38試合、防御率3点台とあまりいい成績を残せていない現状。現在35歳ということもあり、ベテランの域にはいっていながらチームに貢献していないこともあり、3年間成績を満足に残せていないことから、今期で戦力外になる可能性は高い
松井雅人(34)
中日からトレードできて今シーズンで4年目。
ベテラン捕手としての役割を果たせていないような感じ。若月と頓宮、伏見と若い選手が頭角を示してきており、控え捕手どころか1軍に入り込む余地すらも無くなっている。
、今シーズンわずか6試合の出場となかなか一軍に呼ばれない状況で来季の戦力構想からみても厳しい状況。
西野真弘(32)
内野ならどこでも守れるユーティリティープレーヤーで器用な選手でチームでも重宝されていましたが、2018年に打球が額に直撃して前頭骨骨折と脳震
近年は目立った活躍もなく、今シーズンは35試合の出場で打率244と不甲斐ない成績で終わりそうで、年齢的にも戦力外の当落戦上にあると思われる。
中村勝(30)
今シーズン春季キャンプで育成で入団し支配化を勝ち取った中村勝投手。先発タイプであるがイニングを投げれるわけでなく、球速も140キロ出るか出ないかの投手。
大きなカーブを武器に緩急をつける投球が持ち味なのだろうが2軍でも常に失点を繰り返している。
今シーズン1度1軍での先発登板チャンスが巡ってきたが、リーグ最下位の日本ハム相手にも5回を投げ切ることができなかった。もはやこの先伸びしろもなく戦力外の可能性が高い。
ラベロ(30)
元大リーガーで2021年シーズン途中にオリックスへ入団したラベロでしたが、二軍戦で死球を受けてしまった影響もありわずか2試合の出場に終わる。
再起を賭けた2022年でしたが、春先はスタメンとしての出場が多かったものの24試合でヒットは8本。打率.138と大きく期待を裏切り5月には二軍落ち。
二軍でも34試合の出場で打率.272、ホームランも1本のみと助っ人外国人としての活躍を全く果たせず、今季終了後の戦力外通告は濃厚。
バレラ(30)
元々中距離ヒッターなのでホームランを期待するのは誤りだが今年入団したばかりで日本の野球に慣れるのに苦労した等の点を加味しても打率2割では全くの期待外れ。
内野手でスイッチヒッターなのではまれば相手投手の左右関係なく試合に出続けられたと思うのですが持ち前のバットコントロールが影を潜めたまま終わってしまい。
来季以降日本の野球に慣れて成長してくれそうと言う期待感があればまた契約更新もあると思うのですが、それも無さそうなので今シーズン限りではないかと。
石岡諒太(30)
シーズン途中に中日から移籍してきた内外野守れる左打者。
脚は速いみたいだが打撃は壊滅的、12球団でも1、2を争う貧打の中日ですら1軍に上がれない打力では、環境が変わったといっただけでは開花せず、すでに1軍では使い物になっていない。
左投げということで守れるポジションも限られており、パワーのない左打者は球界に溢れかえっているので野手では真っ先に切られるであろう。
K-鈴木(28)
今シーズン14試合の登板で、0勝1敗2ホールド、防御率6.75という不甲斐ない成績。
2017年のドラフト2位でオリックスバファローズに入団したK-鈴木投手は、プロ通算5年間でなかなか1軍に定着することができず、チャンスを与えられても黒星が先行してしまうことが多く、首脳陣の信頼を勝ち取ることができないシーズンが続いてしまっている。
来季29歳になる右腕投手ですが、オリックスでの契約更新は限りなく厳しい状況。
オリックスバファローズ戦力外候補予想2023まとめ
- 38歳と高齢で今季わずか2試合しか登板していない増井投手、1軍の試合にまったく出場していない海田投手、若手捕手の台頭でまずます出番がなくなった松井捕手などのベテラン選手が危ない
- ラベロ・バレルの両外国人も今シーズン限りが濃厚で、新外国人を補強すると思われる
- 2018年のケガ以降目立った活躍をしていない西野選手も戦力外の当落戦上、育成から支配下登録を勝ち取ったものの結果を残せていない中村勝投手なども危ない
- 左打者が豊富で代わりの選手がいくらでもいる石岡野手、プロ通算5年でなかなか結果を残せていないK-鈴木投手なども戦力外濃厚
以上、オリックスバファローズの戦力外候補の選手をまとめました。
あくまで個人的な予想なので参考程度にお願いしたいと思います。