9月になり、プロ野球もいよいよシーズン終盤となり、まもなくストーブリーグの時期がやってきます!
埼玉西武ライオンズは昨年Bクラスから今シーズンは首位争いをしており、辻監督の続投も濃厚。
西武ライオンズは毎年ドラフトで6名から7名の選手を指名をしているため、その分、今年も戦力外になる選手が出てきます。
そんな埼玉西武ライオンズの戦力外候補選手を一覧にしてまとめました!
西武ライオンズ戦力外候補予想2023一覧
十亀剣(34)
昨季までのような活躍ができておらず、現在の主戦場は2軍だが防御率は7点台と苦しい
1軍登板も12試合で被打率も.268とヒットを打たれる傾向にある。
また年齢的にも34歳なのでそろそろ衰えもでてくる時期ではある。ただ3年契約の3年目でありこの成績だと解雇もありうるのではないだろうか。
減俸で1年契約くらいの条件で契約更新する可能性はあるが、西武では厳しいと予想される。
岡田雅利(33)
今シーズンの出場もわずか1試合だけであり1軍に呼ばれていない。
森友哉がFAで移籍となれば、もう1年様子を見る可能性があるが、残留の場合は厳しいように思われる。
また若手のキャッチャーの柘植や古賀が1軍にいるなら西武では控え捕手としても活躍の場はないかもしれない。
代打要員としても今は求められておらず、2軍でも打率1割台だとなかなか難しい。
本人もそろそろ危ないと感じている成績だと思う。他球団でならもしかしたらワンチャンスあるかもしれない。
熊代聖人(33)
熊代の今シーズンの一軍成績は試合数38試合だが、10打数2安打、打率.200、出塁率.200となかなか苦しい状態だと思う。
足が速いので塁に出れば色々できる選手だと思うし、守備も上手いためベンチに置いておくと便利な選手だと思うが、西武の外野手は、若林、鈴木、愛斗、岸、西川と若い選手が多くいる。
首脳陣からするとおそらく結果の出ないベテランを使うよりは若い選手を使いたいと思っているのではないか。だから、熊代は戦力外になりそうだと思った。
武隈祥太(32)
プロ15年目のベテランも今シーズンは未だ1軍登板なし。2軍でも3試合4回1/3とほとんど投げていない状態。
貴重な左腕としてワンポイントリリーフの場面での登板機会が主であったが、2014年より主力の中継ぎ投手として重宝されるようになり、2015年には自身最多の67登板を果たす
しかし若手投手の台頭もあって徐々に登板機会が減っていき、プロ14年目の32歳と若くはない年齢なので厳しい状況。
佐野泰雄(29)
ルーキーイヤーの2015年から1軍出場を果たし、至る場面で登板機会を掴むようになる。2019年には自己最多の44試合に登板し、やや安定感を欠いていたものの持ち味を活かした投球を見せる。
その後は1軍定着には至っておらず、2軍戦でも四球の連発や打ち込まれる機会が多くなり、1軍はおろか2軍でもなかなか登板機会に恵まれないでいる。
年齢も29歳と決して若くはない年齢のため、来期以降の契約は不透明である。
山野辺翔(28)
ンチ力のある打撃が長所なのだがプロ入り後の4年間で未だその片鱗を見せられず。
例年ヒット数が数本では年々期待値も下がっており、出場機会を求めて内野だけでなく外野もやったりと努力はしているんですが実を結ばず。
西武は内野のレギュラーの顔触れはほぼ決まっているのでなんとか途中出場からでもチャンスを伺いたいが山野辺と同じ力量であればどうしても若手にチャンスが優先的に行ってしまうので今の立場を覆すのはそう容易ではない。
よって来季の戦力構想からは外れると思われる。
齊藤誠人(27)
育成から入団してはや5年目。捕手と言うポジション上なかなか数字だけで評価するのは難しい部分もあるがせめて成長の片鱗を見せて欲しかった。
ファームのチーム成績も負けこしている中で出場試合39試合はもの足りないかと。
昨年、今年と出場試合は1試合ずつで打席にも立っていない事から終盤の数イニングマスクを被ったと言う事なんでしょうがどうやら森の後の第2捕手の域までは厳しい。
戸川大輔(26)
2019年には初めて1軍戦に出場するものの定着することは出来ず、2020年は出場試合はわずか4試合、椎間板ヘルニアの手術の影響もあり、今シーズンもわずか6試合の出場で打率は000とかなり厳しい状況。
育成選手とはいえ8年間ほとんど目立った成績を残すことはできず、ライオンズの1軍の外野は層が厚く、来季につながるような結果も出ていないことから、戦力外濃厚の選手と言える。
ジャンセン(34)
2022年シーズンより埼玉西武にやってきたジャンセン・ウィティ。
広角に打てる中距離ヒッターとの定評があったが、NPBの投手に順応できておらず、打率.192、2本塁打、13打点と助っ人外国人としては期待外れの成績に終わっている。
なお2本の本塁打とも楽天戦で放っているが、特別に楽天戦に強いという対戦成績とは言えない。また内外野守れる守備もお粗末な場面が多く、来期も契約継続させるほどの活躍は見せていない。
スミス(32)
ジャンセンと同じく2022年より埼玉西武所属となったバーチ・スミス。
NPB初登板で初勝利を挙げており、その後も先発として好投を見せていたため先発ローテーションの一角を担うと思われたが、度重なる負傷降板が重なって中継ぎに配置転換。
配置転換から数試合は好投を続けていたが、徐々に相手打者が対策並びに投球の粗も出てきたため安定した成績を残せずにいる。
配置転換後は四球や致命的な一打を打たれることが頻発し、来期以降の契約は難しい状況にある。
西武ライオンズ戦力外候補予想2022まとめ
- ベテラン十亀選手、岡田選手、熊代選手など1軍での出場機会がほとんどなく、結果も残せていないことから今シーズン限りの可能性が高い。
- ジャンセン・スミスと新外国人が期待外れに終わったこともあり、来季は新外国人を補強
- 戸川外野手、齊藤捕手、山野辺内野手など若手から中堅選手も今シーズンほとんど1軍に昇格しておらず、ファームでも結果を残せていないことから戦力外になる可能性が高い
以上、西武ライオンズの戦力外候補の選手についてまとめるとこのようになりました。
あくまで私の勝手な予想なので参考程度にしてください。