新庄監督に代わって注目を浴びながらも今シーズンも日本ハムは最下位となっており、来年
本拠地移転もあることから首脳陣を始めチームをさらに一新させようという動きがあります。
となると、選手の大幅な入れ替えも十分考えられる訳で、特に今シーズン1軍でほとんど出場機会がないような選手は今年で解雇させる可能性が高いです。
それでは、日本ハムファイターズでいったい誰が戦力外の可能性が高いのか?
一覧にしてまとめてみました!
日本ハムファイターズ(日ハム)戦力外候補予想2023一覧
金子千尋(38)
かつてのオリックスのエースも今年39歳になる大ベテランで、昨シーズンは8試合、今シーズンわずか3試合の登板で、1勝2敗、防御率4.85というキャリア最低の成績。
移籍後は、先発の柱として期待されるものの、全盛期の状態に戻ることはなく、中継ぎや敗戦処理にまで登板することも。
日ハムの成績から見ると、一人でも多くの補強をするべきだと考えるので、チームに残すならコーチ専任として、コーチへの打診等も含め今年で見切りをつけられてしまう可能性もある。
宮西尚生(37)
2008年に日本ハムに入団し、リーグ屈指のリリーフ投手として名を馳せた宮西尚生。主にセットアッパーとしてNPB歴代最高の373ホールドをあげた実績十分の左腕で、サイドスローから投げ込まれる抜群の制球力を誇るボールは圧巻。
しかしながら、最近では登板してもほぼ打たれるし、全盛期の頃の切れのよさやコントロールが良くない。
年齢や肘の状態も考えるとこの先一軍で投げていくのはかなり厳しいと思われる。
木村文記(34)
2021年シーズン途中に日本ハムに移籍し、23試合出場で、打率103,本塁打1、打点4、2022年は31試合出場、打率188、本塁打2,打点7で控え外野手としての起用が多い。
外野手は近藤健介、松本剛、五十幡亮汰、今川優馬、万波中正と戦力は揃っており。これらの選手を押しのけて1軍の試合に出ることすら難しくなってきている。
BIG BOSS も今年はトライアウトと位置付けていましたが、来年は優勝を目指すと言っているので、来シーズンは出番がますます減ると思われる。
杉谷拳士(31)
チームのムードメーカーとして欠かせない存在の杉谷選手だが、肝心の成績が残せておらず、ダントツ最下位という成績の上に、上川畑選手や石井選手といった若手が割と安定してきた為、来シーズンはますます出場機会が減ると思われる。
そう考えるとたとえチームの「顔」である杉谷選手といえども、フロントの構想外の対象になってくることも十分考えられる。
A.アルカンタラ(30)
今季89試合の出場で、246打数52安打、打率.211、本塁打13、打点25という助っ人外国人選手としては低調な成績に終わってしまっている。
今季から加入した二塁、遊撃、三塁、外野を守れるユーティリティプレイヤーでしたが、クリーンナップとして期待された打撃力があまりの期待外れに終わり、来季の契約は厳しい状況。
杉浦稔大(30)
日本ハムに2018年に移籍して5年目ですが、通算19勝18敗で、2022年は、投球回数42回2/3、ホールド数は0。
8月以降は、2軍落ちで、年俸7000万円は、コストパフォーマンス的に成績と不釣り合い。
年齢的にも、チームが6位という成績的にも、ドラフトの結果次第ではチームの大幅若返りを図るとすれば自由契約の可能性がある。
谷川昌希(29)
阪神タイガースから2021年シーズン途中にトレードで日本ハムへ移籍した投手。
キレの良い球を投げるのですが、タイガース時代から肝心なところで痛打を浴びるケースが後を絶たず、移籍後も2年間で、18試合に登板し、1勝0敗、防御率4.55という低調な成績に終わってしまっているのが現状。
杉浦稔大
王柏融(29)
台湾球界で打率4割の成績を残し、主軸を担う打者候補として日本ハムに入団した王柏融。台湾球界での通算成績は打率.386、86本塁打、319打点と実績十分の鳴り物入りでNPBに初挑戦するも、NPB投手の投球スタイルに順応することはできずに思った以上の成績は残せていない。
出塁率は3割を超えるシーズンはあるものの、それ以外の成績では期待外れの状況である
またBIGBOSS体制となった2022年は出場機会すらなかなか得られておらず、今年限りでNPBを去る可能性が高い。
ヌニエス(28)
右の大砲候補として、その長打力を期待して獲得した選手ながら、来日一年目ということを差し引いたとしても、打率175、4本塁打はあまりにも寂しい数字で、来年以降大化けする可能性とほぼないと思われるので残留はかなり厳しく、ヌニエスを戦力外にして、新外国人選手を探すのではないかと思われる。
姫野優也(25)
2016年より日本ハムに入団した姫野優也。
しばらくの二軍で経験を積んだ後、2018年に一軍初出場を果たす。
しかしこのシーズンで初安打を記録することはできず、その後も出場機会は恵まれない状態が続く。
打者としての成績が残せず2021年シーズン途中に投手に転向するも、1軍のマウンドには未だ上がれてはいない。
年齢は25歳とまだまだ伸び盛りの年齢ではあるが、選手の見切りが早い日本ハムでは来季以降の契約は不透明。
日本ハムファイターズ(日ハム)戦力外候補予想2023まとめ
- 今シーズンダントツの最下位、本拠地の移転などもあり、今シーズン大幅に戦力を入れ替えると予想
- ベテラン金子投手、宮西選手、木村選手など今シーズン1軍で出場機会があまりない選手は戦力外の可能性が高い
- プロの世界は7年目、5年目、3年目が危ないと言われており、それに該当する大卒30歳前後の選手、高卒25歳前後の選手なども年齢的には若いが戦力外の可能性がある
- A、アルカンタラ、ヌニエス、王等外国人は今シーズン限りで来シーズンは新しい外国人を補強すると予想
以上、北海道日本ハムファイターズの戦力外選手の予想をまとめるとこのようになりました。
あくまで私の個人的な主観で予想しているので外れる可能性も大いにありますので、参考程度にして頂けると嬉しいです。