立浪和義新監督を迎え、メディアにかなり注目されていたものの、今シーズンは今のところセ・リーグ最下位と期待外れに終わってしまっている中日ドラゴンズ。
昨シーズンまともな補強をやらなかったので、今年はさすがに補強に力を入れてくると予想されます。
となると、どうしても戦力外になってしまう選手が続出すると思われるのですが、今シーズン限りで戦力外になりそうな選手にはどんな選手がいるのか考えてみました。
中日ドラゴンズ戦力外予想2023一覧
大野奨太(35)
2018年に日本ハムファイターズからトレードとなって当初から捕手が余っている状態が続いていて、なかなか試合に出れないことが多く、バッティング、リードともにパッとしていないのが現状。
年齢が35歳で今後良くなる見込みは少なく、更に正捕手の木下をはじめ、桂、郡司、石橋などの若手もいるため、今後起用される可能性は非常に少ないと予想。
今シーズン試合に出てるのは最終テストのように思われる。
またアリエル・ロドリゲスのように、捕手ファースト外野とオールマイティーに使える選手もいるので、今年でクビになる可能性は高いかもしれない。
平田良介(34)
大阪桐蔭高校から鳴り物入りで入った平田。ホームランバッターとして期待されていたものの、長打力を生かしていない。
2018年にはサイクルヒットを達成したり、打率3割越えを達成したもののライトのポジションには開幕から岡林が入り、規定打席に達し3割近く打率を記録している。
来期も岡林がライトのレギュラーで使うとなると平田は戦力外になるかと思われる。
福田永将(34)
34歳で年齢的にもここからの成長は見込めない。
あとは今のドラゴンズには長打を打てる選手が必要なのは目に見えてわかっている情報であるため、もっと若くて将来が見込める選手が必要だと思う。
福田は長打を打てるパワーはあるが、率が残せる状況ではないため厳しいと思う。若い選手であればこれからの成長が期待できるが、年齢的にも厳しいため若い選手にシフトしていくのではないかと思う。
福谷浩司(32)
来季32歳になる福谷投手は、今季わずか5試合の登板で1勝3敗、防御率9.00という厳しい成績。
2020年にはキャリアハイとなる8勝を挙げて、その後の飛躍が期待されましたが、翌年は5勝10敗、防御率4.53に終わり、今季も全くと言っていいほど活躍できず、首脳陣の期待を大きく裏切ってしまったため、来季の契約は非常に厳しい状況。
桂依央利(31)
2013年のドラフト3位で入団のベテラン捕手だが、現在の中日は木下を中心に、若手の石橋の台頭に、ベテラン大野が一軍に定着。
二軍にも郡司もおり、桂は打力に魅力を感じる事もなく、肩にも魅力を感じないのが正直なところ。
怪我、イップスからの回復の努力はあるが一軍定着は難しい。
三ツ俣大樹(30)
ファーストを除く内野であればどこでも守ることができるユーティリティプレイヤーの三ツ俣選手。
今季のドラゴンズの野手は外野手よりも内野手の方がメンバーは揃っており、根尾選手はショート、石川選手はサードのポジションを狙うなど、競争が非常に激しい状況。
2014年にオリックスから移籍してきた三ツ俣選手は移籍後は長らく控え野手に甘んじており、30歳という年齢からも契約更新は厳しい。
岡田俊哉(30)
先発、中継ぎで一時期存在感があった投手であるが、今年は登板機会があまりなく
1軍ではほとんど投げたところを見たことがない。
祖父江、清水、福、藤嶋など盤石の中日中継ぎ陣がいい成績を残しているため、割って
入ってくるような感じがしない。
このままでは岡田は戦力外になるかと思われる。
ただ中日で花開かなかったため、他球団で中継ぎが手薄なところがあれば獲得することありえる。
山下斐紹(29)
2010年ドラフト1位で福岡ソフトバンクホークスに入団。正捕手候補として期待されたものの、同年育成入団の甲斐にその座を奪われ一軍二軍のエレベーター生活。
2017年オフ東北楽天イーグルスに移籍も成績は上がらず2020年オフ戦力外通告。
2021年育成で中日に入団し支配下になったもののこの2年で出場は25試合。自慢の打撃にも衰えが出てきています。高卒で入団し来季で30歳という年齢。若手捕手が増えている中日の選手層で考えると、今期で戦力外も濃厚だと思われる。
佐藤優(29)
2018年は登板数も多く活躍していたが、今シーズンは4試合で防御率は11点台と低迷。
現在は2軍で調整中ですが、防御率が4点台となっていて、まだまだ調整中はなかなか長引くと思われる。
今シーズンは球種がストレートとフォークだけになっていて、球速もそれほど早くはないため、ここ4年ほど勝ちパターンで使える試合がほぼありません。これらを踏まえると来季の契約は難しいと思われます。
渡辺勝(28)
2015年の育成ドラフトから支配下になり、左の代打に代走、守備要員として一軍と二軍を繰り返し、一時代打の切り札的存在でしたが、今年は現在2安打と目立つ活躍もなく、現在は二軍から上がって来れない状況。
一軍の外野手はベテラン大島を中心に、若手で岡林選手の走攻守の活躍に打率2割8分、盗塁20、捕殺も多い活躍に、加藤翔平、後藤駿太に代走、守備要因、代打と渡辺勝と被る選手が多く一軍に定着出来ない渡辺勝選手は戦力外になると思います。
タバーレス(27)
助っ人外国人投手とし先発ローテーションの補強、もしくは中継ぎでもとにかく戦力になればという考えで球団は獲得したと思うが、結局力を発揮することはなかった。
ニ軍でも撃ち込まれている状況が何度かあり、一軍でもリリーフとして数試合投げたか、今のドラゴンズはリリーフ陣が結構揃っているため出場機会がない。
あとはガルシア、レビーラという若い選手が支配下登録になり、そういう選手の将来を見込んでも二人は外せない。新外国人を取るならタバーレスに変えて取ると思われる。
中日ドラゴンズ戦力外候補予想2023まとめ
- 中日ドラゴンズは今年も6位と低迷しており、昨年まともに補強をしなかったことから大幅に戦力を入れ替える可能性が高い
- 大野奨太、平田良介、福田永将、福谷浩司選手など中堅からベテランで今シーズン結果を残していない選手が戦力外の可能性が高い
ドラゴンズの戦力外選手についてまとめるとこのようになりました。
あくまで個人的な予想なので参考程度にしてください。