2022年シーズンも終盤戦となり、広島東洋カープは現在4位でクライマックスシリーズ進出出来るかどうか微妙なところ。
佐々岡監督が解任される可能性も出てきており、それに伴って今シーズンは選手も大幅に入れ替えて、整理することが考えられます。
そこで、広島カープの戦力外候補の選手をまとめたいと思います。
広島カープ戦力外候補予想2023一覧
長野久義(37)
2019年、丸佳浩のFA移籍の人的保障として巨人から広島に移籍した長野。
カープでは新人時代以来守っていなかったレフトのポジションに就くなど出番を求め、調子がいい時には4番を務めるなどチームに貢献。
2019年は72試合、2020年は95試合、2021年は71試合に出場。勝負強いバッティングには定評があるものの、今季は一軍出場58試合のみ。
打率.211と結果を出せず、9月2日にファーム落ち。Aクラス争いをしている球団の戦力から外れるということは、今季限りでの戦力外の可能性が高いで
白濱裕太(36)
白濱捕手は今年で18年目で36歳のベテラン捕手ですが、2014年を最後に1軍出場が一桁台に留まっています。
強肩ではあるものの、打撃も非凡でチームとして1軍でそこそこ打てるキャッチャーが登用されている中、石原、坂倉、中村奨成が先発に名を連なるようになり、白濱選手は控えの控えの控えの捕手という立ち位置になっているのが現状で戦力外になるんじゃないかと思われます。
安部友裕(33)
33歳になった今季は1軍での記録はまったくなく、2020年あたりから出番が激減し、2021年シーズンには主に代打や守備固めなどで85試合に出場し、打率.252という成績を残したものの、今季はまったく1軍昇格できず。
ただし、2軍で3割をゆうに超える打率を残してるにも関わらず昇格がないということから、チーム事情によるトレードでの獲得希望球団も現れる可能性は高い。
田中広輔(33)
日本代表にも選出されて、三連覇の際にはタナキクマルで一世風靡したが、守備に関しても失策が増えたイメージがあり好調時のバッティング、しつこさと豪快さを兼ね備えた怖さが感じられず淡白な打撃に終始してる印象が強いです。
小園がドラフトで入って、すぐにレギュラーを取られて、今シーズンは打率2割、ファームでも2割と完全に精彩を欠く内容です。チームへの貢献度はピカイチですが、世代交代面も考えると戦力外候補として挙げられる可能性は高いです。
中田廉(32)
広島一筋14年。2014年には中継ぎで66試合に登板し9勝18ホールド、2017年も53試合に登板するなど勝利の方程式の一角として活躍するもここ何年かはじり貧状態。
昨年は23試合で防御率4.43。後半は二軍で出番を待ったが昇格のチャンスはなく、今季も二軍では29試合に登板するものの1勝3敗、防御率3.86と若手相手にも結果が出せず苦戦。秋になっても一軍からお呼びがかからない状態で、今季限りの戦力外通告が濃厚。
一岡竜司(31)
2014年オフに大竹寛が巨人へFA移籍した際に人的保障として広島に移籍した一岡。巨人では2年間で13試合の登板だったが、広島移籍元年の2014年は31試合に登板し19ホールド、2017年には59試合に登板し5勝18ホールド。リーグ優勝にも貢献。しかし2020年は19試合に登板し防御率6.23、2021年は一軍登板がゼロ。再起をかけた今季は10試合に登板も大きな成果を上げられず今は二軍暮らし。31歳という年齢を考えると戦力外になってもおかしくはない。
三好匠(29)
今季わずか10試合の出場で、2打数0安打、打率0割という成績に終わってしまったからです。2011年のドラフト3位で東北楽天に入団した三好選手は、2019年のシーズン途中にトレードでカープに移籍し、一時期はサードのスタメンにも名を連ねていたものの、主に内野の守備固めとしての起用。
今季は楽天時代も含めて、キャリアで最低となる成績だったため、来季の契約は大変厳しい状況。
戸田隆矢(29)
2019年シーズンから今季に至るまで全く1軍での登板機会がない。
2011年のドラフト3位で広島カープに入団した戸田投手ですが、左肘痛に加え、左手関節靭帯を負傷したことにより2017年以降出番が激減し、直近の4年間ではまったく1軍に昇格できませんでした。来季30歳になる中継ぎ投手ですが、非常に厳しい立場であることは間違いないだろう。
岡田明丈(27)
まだ27歳と若いが、4年前の突然のイップス発症から1度も1軍に昇格しておらず、ファームでも芳しい成績は残せていない。
150キロ前後の威力のあるストレートや曲がりの大きいスライダーが武器ではあるが、
いかんせんコントロールに難があり、この制球難を克服できない限り、戦力として残るのは厳しいんじゃないかと予想。
フランスア
抑えとして使っていたが栗林が安定したものを見せていて、セットアッパーとしても期待できるピッチャーだったはずが、半月板の手術後であったり、体調不良もあるのか本来の力が出てこない
戦力外にしたら何処かの球団が獲得に乗り出すかもしれないが、現状ではターリーの方が安定したものを見せているので、無理して残すのであれば新外国人を補強することを球団は考えると思われる。
広島カープ戦力外候補予想2022まとめ
- カープは今シーズンもクライマックスに出れるかどうかで、Bクラスになればシーズンオフに大幅に選手の解雇や補強が行われると予想。
- ベテラン選手である長野、白濱、阿部、田中広輔、一岡選、中田簾手もシーズン後半に活躍を見せない限り、戦力外濃厚
- しばらく1軍登板のない戸田、岡田、三好選手も20代でまだ若いが、来季の構想から外れる可能性が高い
以上、広島東洋カープの戦力外選手の予想についてまとめるとこのようになりました。
あくまで私の私見なので参考程度にしてください。