今シーズン5位と低迷している千葉ロッテマリーンズ。
チーム打率が229と12球団でワーストで、将来の大砲として期待された安田選手も今シーズン打率262でホームラン6本とまだ育っていない状況
何とか今年のドラフトで即戦力となるような野手を獲得したいところです。
そんな千葉ロッテマリーンズですが、今年は誰を1位に指名するのでしょうか?
千葉ロッテマリーンズドラフト1位指名予想2022
浅野翔吾(高松商)
ロッテはスラッガータイプのバッターが少なくて、チーム本塁打数も少ないので、今年の高校生ドラフトの目玉である浅野選手は1位で指名する可能性は高いように思います。
いちばんの魅力はバッティング。遠くに飛ばす力は天性のものが大きいので和製大砲として将来期待できる選手。
打撃だけでなく、50mを5秒9と俊足だし遠投も110mと強肩なのでいずれは荻野の後継者としてセンターを守らせたいところ。
また同じくドラ1の先輩外野手藤原恭大が伸び悩み気味なのでケツを叩く意味でも浅野選手を獲得して奮起を促したいです。
齋藤大輝(法政大)
ロッテの一番の補強ポイントが打撃力の高い野手になるため、今季のドラフトにおいて野手の総合力ナンバーワンとも評される齊藤選手は、本塁打を放つ長打力に加えて、高い守備力、そして類まれなる走力を兼ね備えた右打ちの二塁手で、マリーンズの監督である井口2世として期待できる完成度の高い内野手の1人です。
東京6大学野球の21年春秋両リーグにおいて、それぞれセカンドとしてベストナインに選出されており、小学校時代から中、高、大学まで各チームで主将を務めるリーダーシップも持ち合わせています。また、法政大打線では主に3番を任され、通算51試合で打率.306、45安打、4本塁打、20打点という安定した成績を収めています。
森下翔太(中央大)
大学リーグ通算8本塁打を放った強打の外野手としてレギュラー候補として期待できる選手。森下選手は、19年の春リーグと22年の春リーグでそれぞれ外野手としてベストナインに選ばれており、鋭いスイングスピードにより、高校通算で57本塁打を放っている強打者でもあります。
強くて速い安定したスイングにより、逆方向であるライト方向に長打を打てる打撃力が魅力で、攻撃力だけではなく、走力、守備力も兼ね備えた内川聖一選手を彷彿とさせる好選手。特に、長打が打てる右打ちの外野手はセパ両リーグにおいて希少価値のあるタイプの打者なので、森下選手も大変重宝されると思われます。
内藤鵬(日本航空石川高)
「加賀のドカベン」との呼び声が高い大型野手の内藤鵬。日本航空石川では一年生秋から4番を務めて、体重100kgもの巨体を活かしたパワースイングで本塁打を量産。本塁打を放てば飛距離は世代最強との評価も。また体重100キロの巨体に似合わず守備は軽快で、三塁手の守備では軽快なグラブさばきを見せつけています。
千葉ロッテは長年長打力不足に悩まされており、将来有望な大型長距離砲の獲得は十分に可能性があると言えるでしょう。
また千葉ロッテには同じく100kg超の井上晴哉が在籍しており、チームへの馴染みやすさは問題ないと思われるので、うまく育成できればクリーンアップに内藤鵬、井上晴哉の巨漢長距離砲コンビが並ぶのも夢ではないです。
山田陽翔(近江高)
華のある選手で将来のロッテのスター候補として近江高校の山田投手もドラフト上位指名の可能性はあるでしょう。
山田投手はストレートも最速150キロ近くを放っているし変化球もスライダー、カーブ、スプリットとありこれから高校生から大人への体を強化しつつ変化球の精度をあげられるようになれば即戦力としても期待できる投手。
1軍の投手陣も石川、美馬、唐川、益田とベテランと呼ばれる選手が多くなってきたのと佐々木朗希や小島和哉の新進気鋭の若手や実績十分の石川歩もいるが、安定した先発ローテーションを固定したとはまだ言い切れていないので、山田投手のような若くて将来性のある投手は獲得しておきたいところです。
森本哲星(市立船橋高校)
千葉ロッテはファンの応援がすごく熱心で地元愛が強い性格もあるため、地元市立船橋の森本哲星投手をドラフト一位で指名する可能性もあります。
森本哲星投手は本格派のサウスポーで腕を大きく振り威圧感のあるフォームで
スピード感あふれるフォームから繰り出されるボールには威圧感があります。
さらにはコントロールも丁寧さがありコーナに投げ分ける精度があります。
落差のある変化球は、左打者には特に効果的であり ワンポイントとしての起用であれば、千葉ロッテマリーンズの投手陣であればすぐに1軍で即戦力として期待できる選手です。
片山皓心(ホンダ)
社会人リーグのホンダ出身である片山投手は最速148km/hのストレートを駆使する本格派の左腕投手として、現在層の薄いロッテの中継ぎ、抑えの即戦力として期待できます。
バランスの取れた完成度の高い左腕投手として定評があり、ホンダでは主に先発として活躍し、大学時代は先発に加えて抑えも経験しています。
プロのスカウト陣からは、制球力に優れ、緩急が使える上に球の切れも十分で、何よりスタミナがあって連投もできるという好評価を得ており、その中でも特に柔らかい腕の振りからと柔らかい身体の使い方は天性のものであり、プロ向きの選手であると言われています。
千葉ロッテマリーンズドラフト1位指名予想2022
- ロッテはチーム打率が229で12球団ワーストであり、安田、藤原など期待の若手選手が育っていないことから将来の大砲候補である高松商業の浅野選手や法政大の斉藤選手、中央大の森下選手など即戦力の野手を1位に指名しそうに思う
- 中継ぎ、抑えの選手層が薄いので、社会人の即戦力ホンダの片山投手や地元市立船橋のサウスポー森本投手の指名もなくはない
- 佐々木朗希のような華のある選手を指名する傾向もあるので、近江高校の山田投手の指名もあるかもしれない
以上、千葉ロッテマリーンズの今年のドラフト1位指名を予想してみました。
あくまで私の個人的な意見も含まれてるので参考程度にしてください。