プロ野球

ヤクルトスワローズドラフト1位指名予想2022

今年のペナントレースも制覇し、2年連続リーグ優勝しそうな勢いのある東京ヤクルトスワローズ。

補強しなくても勝てそうな勢いですが、主力選手の高齢化は進んでおり、ベテラン青木宣親選手や石川雅規投手の後継者となるような選手を指名して育てていかないといけません。

そんな東京ヤクルトスワローズは今年どんな選手をドラフト1位に指名するのか?予想してみました。

ヤクルトスワローズドラフト1位指名予想2022

矢澤宏太(日体大)

左の先発投手石川投手の後任候補として即戦力になるのが、同じ左でストレートの威力も抜群の日体大の矢澤選手です。

体格は小柄ながら、威力のある直球の他にスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップ等球種も豊富なので全盛期の石川選手とタイプ的にも近いです。

投手だけでなく野手としても魅力で大谷翔平2世とも言われており、小柄でありながらの豪快なスイングはかなりの長打が期待できます。狭い神宮ならかなりの本塁打も期待できそうです。

曽谷龍平(白鷗大)

同じく左の先発候補として白鷗大の曽谷選手も指名候補の1人。

先発左腕では、42歳の石川投手も頑張っていますが、高橋投手と共にローテーションで回れる若手の左腕が足りていません。

エース候補として期待されていた奥川投手も怪我があったりどうしても先発投手陣に不安があります。

曽谷龍平選手は最速152キロで大学生の日本代表にも選ばれている選手で、ノーヒットノーランを達成するなど実力はドラフト1位で指名しないと獲得できない選手だと思います

巨人や阪神も狙っている選手なので、競合は多いです。

 

河野佳投手(大阪ガス)

右の先発候補として指名が予想されるのは大阪ガスの河野投手。

最速150㎞/hのストレートを投げる右の本格派で、カット、スライダー、フォーク、カーブなどのキレのある変化球も自在に操る投手です。

大学通算で奪三振率6.55、四死球率1.57の安定した記録を残していることから、制球力のある三振を取れる中継ぎや抑えとしても期待できる選手。

社会人1年目で3勝を挙げてMVPを獲得し、2年目は投手としてベスト9にも選出されるほどの安定した実績は、プロにおいても即戦力として活躍する可能性が高いです。

菊地吏玖投手(専修大)

同じく右の先発候補として指名の可能性があるのは、大学生No1右腕との呼び声が高い専修大の菊池投手。

スワローズの手薄な先発投手陣に食い込めそうな選手で、大学通算で136回投球し、防御率はわずか0.93と圧倒的な数字を記録しています。

また、大学生日本代表としても活躍しており、3試合で8回投球し、防御率は0.00を記録するなど、国際大会でも遺憾なく実力を発揮しています。

基本的には先発投手として起用されていますが、状況により中継ぎや抑えも経験していることから、手薄なヤクルト投手陣において即戦力として大変期待できる投手です。

山田陽翔(近江高校)

ヤクルトは高校生を育成するのが上手く、奥川恭伸投手や高橋奎二投手といった高卒の投手も育てているので、近江高校の山田選手はヤクルト向きかなと思います。

高校野球のスター選手で、気迫溢れたピッチングは高津監督が好むピッチャーですし、将来のヤクルト投手陣を引っ張れるような存在になると思います。

即戦力としてではなく、ファームで3〜4年後を見据えてじっくり育てるのもいいと思います。

蛭間拓哉(早稲田大)

ベテラン青木選手の後釜として同じ早稲田大学出身の蛭間拓哉選手はヤクルトも狙っているでしょう。

六大学野球のスターで神宮を本拠地としていたことから、プロでも見たいファンは多いはず。

左打者ながらからレフトへも広角に強い打球を打てる力があり、内角、外角の厳しいボールもあまり苦にしない技術力も相当高いです。

同じ左打者で村上と被るが、右の外国人打者あたりを挟めば、強力なジグザグ打線も完成し、さらにヤクルトの打線は驚異的なものとなります。

また50mを5秒9で走る走力も大きな武器と言えるでしょう。

浅野翔吾(高松商)

ヤクルトは山田哲人、村上と高卒の選手を数年で超一流選手に育てあげる育成力は球界でも1,2を争うと言えます。

となると、今年甲子園で活躍し高校通算67発を放った浅野選手はヤクルトスワローズとしても育てたい選手の1人でしょう。

内野も外野も守れる選手なので、村上選手のように鍛え上げれば球界を代表する選手になる力も秘めています。

ヤクルトスワローズドラフト1位指名予想2022まとめ

  1. ヤクルトは奥川投手の離脱や石川投手の高齢化等先発投手陣に不安があるので、今年のドラフトでは間違いなく先発投手の即戦力を指名すると思われる
  2. となると、日体大の矢澤投手や白鷗大の曽谷投手、専修大の菊池投手、大阪ガスの河野投手あたりをドラフト1位で指名すると予想
  3. 野手では青木選手の後釜になりそうな早大・蛭間拓哉選手を指名しそう
  4. ヤクルトは高校生を育てるのが非常に上手なので、近江高校の山田選手は高松商業の浅野選手もヤクルト向きの選手である

以上、ヤクルトスワローズのドラフト1位指名選手を予想してみました。

おそらく投手を1位指名すると思われます。

error: Content is protected !!