プロ野球

中日ドラゴンズドラフト1位指名予想2022

立浪新監督になったものの、現在セ・リーグで最下位になってしまっている中日ドラゴンズ。

京田選手や石川選手など期待の若手選手がいるもののまだまだレギュラーに定着せず、選手が育っていない状況で即戦力となる野手をドラフトで獲得したいところです。

そんな中日ドラゴンズは今年ドラフトで誰を1位に指名するのか?予想してみました。

中日ドラゴンズドラフト1位指名予想2022

山田健太(立教大)

立教大学出身の山田選手は根尾選手らと共に大阪桐蔭高校の春夏連続優勝を成し遂げており、大学では1年生時よりチームの4番として活躍し、日本代表候補にも3年連続で選出されており、立浪2世としても期待されています。

大学リーグ通算59試合で打率.301、62安打、7本塁打、26打点の安定した成績を残し、何より地元名古屋出身ということがドラフト指名の追い風になると思われます。

特筆すべき点は、リーグ現役トップの通算62安打で、勝負強さに加えて長打力のある安打製造機として大きな期待ができる選手です。

吉野光樹(トヨタ自動車)

プロ4球団がAランク評価です。

どうしても即戦力投手が欲しければ地元名古屋のトヨタの吉野を他球団との競合を避けて単独1位で指名するかもわかりません

最速150キロのストレートと110キロのカーブ、キレのあるフォークで緩急のあるピッチングで奪三振率も高く、高校時代は九州学院で春夏の甲子園を経験しており、上武大学でも大学選手権で武蔵大学を7回1失点に抑えているなど学生時代から大舞台でも活躍。

中日の米村デイレクターが球に力があってローテーションに入って欲しいと一押ししているのが地元トヨタの吉野投手。

澤井廉(中京大)

得点力不足解消の為に昨年は野手を上位で複数指名したが今年も解消されず。
今年も上位で長打を打てる野手をと考えると地元愛知県出身の澤井は魅力的。
特にフルスイングは当たったらどこまで飛ぶんだと言う力強さを感じます。

左バッターでも広角に打てるのであの広い名古屋ドームでもスタンドを越える打球を放ってくれるのではないかと期待できます。

また守備位置も外野なので今のドラゴンズにしたら比較的ポジションを奪取しやすい状況なので開幕早々スタメンに名を連ねる可能性も十分あります。

また肩と足についても強肩、俊足である事から広い球場を本拠地としているだけにピッタリではないでしょうか。

打てなくても守備での貢献、盗塁、併殺崩れ等あまり目立たない分野でも魅せる選手だと思います。


 

林琢真(駒沢大)

最近の中日は支配下、育成を含めて地元出身の選手を必ずドラフトで指名します。

林選手は愛知県東郷町出身で東邦高校では石川昂弥の1学年先輩になり高校時代には2年生の選抜大会で甲子園出場経験があります。

林選手は174cmと小柄ですが足が速く大学4年間で27盗塁しています。この足と強肩を生かしたフットワークの軽い守備が魅力で中日にはなかなかいないタイプの内野手。

今年は京田がダメすぎて、高橋周平や石川もケガで離脱したりと安定しない状況。

外野もできるようになれば、大島の後釜候補としても十分活用できる逸材である。

仲井慎(下関国際)

今期は不動のショートだった京田選手の調子が上がらず、2軍落ちも経験する中で次のショートがなかなか出てきていません。

根尾選手の二刀流も決して順調ではなく、投手か外野のいずれかに専念させるべきとの声も多くあります。

その場合、現段階では投手への専念が有力で、京田選手の穴を埋めるショート候補がまたいなくなります。

そこで、今年甲子園準優勝の下関国際の仲井は大会前からの注目されていた選手で、大会が始まってからも高い技術、覇気のあるプレーでショートの守備の才能を見せていました。

即戦力とまではいかなくても、年齢を重ねた京田選手の後釜の様な選手に丁寧に育てることで、将来の中日の守備を盛り上げる存在になると思います。

矢澤宏太投手(日体大)

ドラゴンズの若手の左腕不足を解消するために指名される可能性が高いです。

昨年のドラフトでは野手中心の指名に終始した中日なので、今季は投手中心の指名になる可能性も。

矢澤投手は最速150km/hの本格派左腕で、2種類のスライダーやカーブ、フォーク、チェンジアップなど多彩な変化球を操る好投手です。

また、投手だけではなく、外野守備もできることから二刀流選手としても期待されています。

ドラゴンズは近年、根尾選手のような二刀流選手を好む傾向がありますので、矢澤選手はまさにドラゴンズ向けの選手と言えるかもしれません。

大学では1年時より日本代表に選出され、今季開催された国際試合においても、野手としても投手としても一定の成績を残しているので、投打ともにプロ向きの選手と言えます。

蛭間拓哉(早稲田大学)

今年の大学生としては最高クラスの強打者で早稲田大学でも1年生からベンチ入りし東京六大学で屈指の打者です。

中日はここ数年、チーム打率が低迷し真の意味で中軸を担う打者がいないことから、才能のある高校生を数年先の中日を見据えてドラフト一位で指名するよりも1年目から即戦力として期待できる蛭間拓哉選手を指名する可能性もあります。

変化球に弱い打者が大学生には多い中、蛭間拓哉は様々なコースに柔軟に対応できる
技術力があります。

走るスピードが速く左打ちであるため、打率も残せる可能性があります。

1年目から結果が残せる選手が是が非でもほしいチーム事情の中日は蛭間拓哉選手のドラフト1位での指名が予想されます。

山田陽翔(近江高)

スター選手が不在と言っても過言でもない現在のドラゴンズで今年の甲子園の星ともいえる山田選手もドラフト1位で指名される可能性があります。

球場のお客さんを呼ぶためにも山田選手のような華のある選手は今のドラゴンズには必要不可欠でしょう。

中日は高橋宏斗などの若い投手が育ってきていますが、大野雄大や柳も長くは投げれないのが難点で、中継ぎも祖父江や福も長くは使えないだろうし、抑え投手もR.マルチネスもいつバテるかわからない状況。

今後の中日投手陣の中で中継ぎのベテランがいなくなると、再編が必要で現在あまり先発で結果が出ていない、岡野や勝野、橋本らを中継ぎに回すことで、山田選手も先発ローテーションに入る実力があります。

中日ドラゴンズドラフト1位指名予想2022まとめ

  1. 中日はドラフトで地元愛知県や岐阜県出身の選手を必ず指名することから、大阪桐蔭で根尾と全国制覇した立教大の山田健太選手、トヨタ自動車の吉野投手、中京大の澤井選手、駒沢大の林選手のうちいずれかは必ず指名すると予想
  2. 昨年のドラフトでは野手中心の指名に終始した中日なので、今季は投手中心の指名になる可能性もあり、若手の左腕不足を解消するため、日体大の矢澤選手やスター性のある近江高校の山田選手を1位で指名する可能性もある

以上、中日ドラゴンズの今年のドラフト1位指名選手を予想してみました。

あくまで私の個人的な感想も含まれているので参考程度にしてください。

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