阪神タイガースが開幕9連敗で最大借金16と今シーズンかなり出遅れていましたが、青柳選手など投手陣がケガから復帰し、クライマックスシリーズに出れそうなぐらいまで挽回しています。
阪神タイガースは最近ピッチャーがとにかくいいので、スカウトの評価はめちゃくちゃ上がって来ており、今年はドラフト会議でどんな選手を指名するのか?注目が非常に集まっています。
そこで、阪神タイガースのドラフト1位に誰を指名するのか?予想してみました。
阪神タイガースドラフト1位指名予想2022
1 曽谷龍平(白鴎大)
左の即戦力として期待されている曽谷選手。
井川投手以来の左の本格派で最速151kmのストレートとキレのあるスライダーとカーブで大学野球でノーヒットノーランを達成するなど無双状態。
井川選手同様、コントロールにやや不安があるものの、打者にとっては狙い球を絞りにくく、低めのリリースポイントであることから球の出どころも見えにくく、非常に打ちにくいと評判の投手です。
関西出身で大山選手の後輩でもあることから、曽谷選手を1位で指名する可能性は非常に高いと思います。
2 山田健太(立教大)
山田健太選手は阪神が固定出来ていない弱点でもあるセカンドの即戦力打者で、さらに右の大砲としても期待されてる選手です。
大阪桐蔭で中日の根尾選手やロッテの藤原選手たちと夏の甲子園で全国制覇したメンバーの1人で、当時からプロの評価は高いながら立教大に進学した内野手。
右の野手で現在主軸を打っているのは大山悠輔選手しかいないことや糸原選手のセカンドの守備や打撃にやや不安がある現状を考えると、打者では山田健太選手がドラフト1位で指名する可能性が非常に高いと思われます。
3 浅野翔吾(高松商)
言わずと知れた今年の高校生の中で1、2を争うほどのパンチ力がある浅野選手もドラフト1位で指名する可能性があります。
右の大砲を阪神が求めていることや浅野選手は外野だけでなくセカンドも守れる選手なので、阪神の補強ポイントと合致。
あと、長らく阪神は濱中、関本以来、高卒選手でレギュラーになった選手はここ10数年誰一人いないことから、球団内でもヤクルトの村上選手のような高卒の生え抜き選手を育てることが急務とされており、浅野選手を1位で指名する可能性も十分あると思います。
4 益田武尚(東京ガス)
社会人でドラフト上位に指名されそうなのが益田投手。
益田投手は、常時140キロ台後半を投げる右の本格腕で、最速153kmのストレートがあり、カットボール、スライダー、カーブ、フォーク、シュートなどの多彩な変化球も魅力。
特にコントロールの高さには定評があり、大崩れしにくいプロ向きの投手と言われています。
都市対抗では準決勝のJR東日本戦で先発し勝利を収め、決勝のENEOS戦では5回まで無失点の好投するものの、残念ながら敗戦投手になっていますが、敢闘賞相当の久慈賞を獲得し、注目度が非常に上がって来ています。
5 松尾汐恩(大阪桐蔭)
地元大阪のスター選手で今年の夏の甲子園ベスト8、春のセンバツ優勝に大きく貢献した松尾選手もドラフト上位で指名される可能性があります。
松尾選手は捕手兼内野手であることや右で長打が打てる野手であること、高卒生え抜きレギュラーを育てていきたい阪神の補強ポイントと合致。
梅野選手の次のレギュラーとして期待されている点と、元々内野手なので、松尾選手なら阪神の弱点でもあるセカンドのポジションも将来奪える可能性があります。
ドラフト1位は少々難しいかもしれないですが、外れ1位やドラフト2位、3位での指名の可能性は大いにあるでしょう。
6 森下翔太(中央大)
右の長打を打てる外野手として期待されているのが中央大の森下選手。
阪神は右の大砲として期待されながら井上広大選手が育つまで時間がかかっていることや、ロハス・糸井などレフトで絶対的レギュラーがいない点を考えると右で長打を打ててさらには脚も早い選手なので、森下選手をドラフト上位で指名する可能性は十分あります。
阪神には森下選手の東海大相模高校時代の後輩・遠藤成選手もおり、他球団に比べるとやや有利です。
ドラフト1位単独で指名はないかもしれないですが、外れ1位候補としては十分可能性が高いと予想します。
阪神タイガースドラフト1位指名予想2022まとめ
- 阪神タイガースは井川投手以来の左の本格派投手白鴎大の曽谷選手を1位で指名する可能性が高い
- 打者ではセカンドの即戦力で長打も打てる右の内野手立教大の山田健太選手を1位で指名する可能性が高い
- 阪神は今年のドラフトで、右の大砲候補、セカンド即戦力、ヤクルト村上選手のような高校生で生え抜き選手を育てたいという意向のようなので、甲子園で活躍した高松商業の浅野選手や大阪桐蔭の松尾選手など高校生も指名していくと予想
以上、阪神タイガースのドラフト1位指名選手の予想をまとめてみました。
また新しい情報が入り次第、この記事を追記したいと思います。