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中日ドラゴンズはなぜ弱い?2022年弱すぎる理由まとめ!

中日ドラゴンズが立浪監督に代わったものの7月4日現在セ・リーグ最下位と苦戦しています。

2022年に限らず、2021年も最下位、2022年は5位とBクラス常連になってしまっており、ドラゴンズファンからは早速立浪監督辞めろ!という厳しい声も続出。

なぜ中日ドラゴンズはここまで弱くなってしまったのでしょうか?

中日ドラゴンズは2022年なぜ弱い?

1 打線が弱い

ドラゴンズで現状、主力と呼べるのは大島・ビシエド・木下拓哉の3名のみです。

その中でビシエドはケガで離脱していた為長打力が一気に落ち、貧打と言わざるを得ない打線になってしまっていました。

過去にレギュラーだった阿部は好調ですが、調子にムラががあり常時出場には至っていません。

さらに、高橋周平、京田、根尾が頑張ってくれないといけないのに揃って皆調子が悪すぎて、シーズン途中から根尾選手は投手に転向になりました。

本格的に一軍で戦うのが初めての選手が多く、若い選手も育っていない為、中日打線が上手く嚙み合っていないのが現状。

45歳の福留選手を代打の切り札として交流戦まで使い続けましたが、結果は打率043と散々で世代交代も進んでいないのが弱い原因の1つです。

2 補強をしていない

ドラゴンズと言えば、かつては他球団からウッズを奪い取ったり、毎年森繁さんがキューバから強力な外国人選手を獲ってきたり、FAで和田選手を西武から獲得したり、補強は欠かさずしてきた印象ですが、去年最下位だったにも関わらず、今年はこれといった補強をほとんどしていません、

それどころかFAで又吉選手がソフトバンクに移籍してしまったことから実質的な戦力はダウンしています。

立浪監督自身生え抜きで育った選手だけに若手選手を育てたいのはあると思いますが、なかなか若手選手が育っていない状況だけに、さすがに補強をしないと厳しいでしょう。

3 厳し過ぎて若い選手が付いていけない

立浪監督は就任以来、茶髪禁止、髭禁止と身だしなみをまずは徹底させました。

さらにシーズン途中で中村ノリ1軍打撃コーチを指導方針が違うという理由で2軍に降格させ、代わりに昇格した波留1軍打撃コーチも先日テレビ中継で怒声がカメラに抜かれていたように、厳し過ぎて選手が委縮しているという声も。

立浪監督は星野監督で育ったので、ある程度厳しくなってしまうのは分かりますが、ゆとり教育で育った現代の選手は褒めて伸ばさないことには育たないという意見も多いです。

中日ドラゴンズが弱い理由まとめ

  1. 長打力のある選手がほとんどおらず、打線が他球団に比べてかなり弱い
  2. 去年最下位だったにも関わらず、戦力補強をほとんどしていない
  3. 立浪監督、波留打撃コーチなど首脳陣が厳し過ぎて、選手が委縮して力を発揮できていない

以上、ドラゴンズが弱い理由についてまとめました。

1番はやはり打線が弱いことかなと個人的に思います。

ヤクルトのように村上選手や山田哲人選手など打線がしっかりとしているチームほど最近圧倒的に強い傾向があるので、2023年はFA、トレード、新外国人補強などで補強をしっかりとした方がいいでしょう。

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