巨人の井納翔一投手が6月22日の古巣DeNAベイスターズ戦で中継ぎ登板したものの、1つもストライクが入らず、それどころかキャッチャーが構えているところとは逆方向の球を投げてしまい大暴投。
わすか4球で降板させられてしまい、球場全体が異様な雰囲気に包まれてしまいました。
降板の後、原監督の元にコーチ一同集まって話していたのが印象的でひょっとするとこれが引退試合になるんじゃないか?とファンは騒然。
井納翔一投手は戦力外の可能性は高いのでしょうか?
井納翔一戦力外の可能性は高い?
ニッポン放送で解説を務めていた中日ドラゴンズ元監督の谷繁元信さんは野球人生が終わりに近づくような4球と表現しており、元阪神タイガースの赤星憲広さんも準備不足で戦う姿じゃないと酷評。
おそらく久しぶりの1軍登板で緊張もあったんでしょうけど、井納翔一選手も36歳のベテラン投手だけにそんなことは言ってられない厳しい状況。
今シーズンで2年契約の契約が切れてしまうことやから、1億円という年俸を考えると巨人を戦力外になる可能性は極めて高いと言えるでしょう。
井納翔一移籍先はある?
井納翔一選手はファームでは11試合に登板して3勝0敗、防御率2.67とまずまずの結果を残しています。
井納選手はベイスターズの頃から中継ぎタイプではなく、スタミナがあってイニングを投げられる先発タイプのピッチャーだけに巨人の起用法にも問題はあると思います。
そういう意味で先発事情が苦しいチームが獲得に動く可能性は0ではないと思うのですが、今回のわずか4球での降板のインパクトが強いことや年齢的なものを考えるとやや厳しいというのが現状。
よって、ファームでノーヒットノーランをしたり、何かしら大きな成果を上げないことにはなかなか移籍先は出てこず、このまま現役引退になってしまう可能性が高いです。
井納投手には何とかファームで最後に意地を見せて欲しいですけどね。
井納翔一戦力外の可能性まとめ
- 今シーズンで契約が切れることや1億円という年俸を考えると、巨人は戦力外になる可能性が極めて高い
- ファームでは11試合に登板して3勝0敗防御率2.67という結果を残している
- 中継ぎよりも先発タイプの投手なので、巨人の起用法とは合わない
- ファームでノーヒットノーランを達成したり、何かしら大きな活躍をしないと他球団が獲得に動く可能性も低い
以上、井納翔一選手の戦力外の可能性についてまとめました。
本人もこのままでは終われないと思うので、最後に意地を見せて欲しいです。