関西学院大学(関学)には毎年補欠者というのが各学部出ます。
関学にも昔は3月に後期試験があったのですが現在は廃止になっており、前期入試で補欠者を出して、入学金の振込状況などを見ながら定員が足りない場合、補欠者を繰り上げるシステムを導入しているようです。
関西学院大学では2016年から補欠のシステムを導入したようです。
実際のところ関学に補欠になった場合、繰り上がる可能性はどれぐらいあるのでしょうか?
関西学院(関学)補欠!合格の可能性はどれぐらいある?
関学の補欠からどれぐらい繰り上げ合格になるのかは年度や学部によってバラバラで、詳しいことは関西学院大学のホームページの入学者データのところにデータがちゃんと載っているので確認して欲しいのですが、過度に期待せずに半々と考えおいた方がいいと思います。
2021年の関学の補欠からの繰り上がりデータを調べると、受験する学部によって全然違います。
(※小数点以下切り上げ)
- 経済学部 31.3%
- 教育学部 33.3%
- 商学部 41.8%
- 国際学部 31.4%
- 理学部 51.3%
- 工学部 57.6%
- 文学部 82.4%
- 生命環境 87.9%
- 人間福祉学部 98.8%
- 法学部 100%
- 社会学部 100%
- 総合政策 100%
- 建築学部 100%
近年2021年、2020年などやや補欠からの繰り上がりは多いのですが、関学で補欠合格を導入した2016年はほとんど繰り上がらず、2017年から2019年も3割程度しか繰り上がりませんでした。
目安として2021年、2020年は全体の7割ぐらいの補欠者が繰り上がっており、2017年から2019年は3割ぐらいしか補欠者は繰り上がっていません。
なので、受験生の入学金の振込状況や辞退状況によって繰り上がるかどうかは変わってくるので、補欠だからと言って安心せず、勉強は続けていった方が絶対いいです。
関西学院(関学)補欠繰り上がる可能性まとめ
- 受験する年度や学部によって補欠から繰り上がる可能性はバラバラ
- 目安として2021年、2020年は全体の7割ぐらいの補欠者が繰り上がり、2017年から2019年は3割程度しか補欠から繰り上がっていない
- 関学補欠になった場合、半々もしくは不合格と考えておいて、過度に期待をせず勉強は続けていった方が絶対いい
関学の補欠についてまとめると以上のようになりました。
とにかく補欠になったからといって過度に期待はせず、追加合格の発表があるまで受験勉強は必ず続けるようにしましょう。