サッカーJリーグが2022年2月18日に開幕します。
J1の優勝賞金は1位が3億円、2位が1億2000万円、3位が6000万となっています。
さらに優勝監督には賞金100万円、MVPには200万円が贈呈される予定。
今年のサッカーJリーグJ1はどこが優勝するのでしょうか?
Jリーグ(J1)優勝候補予想2022!
川崎フロンターレ
鬼木監督の指揮の元で直近の5年間で4回のリーグ優勝を果たしている安定した強豪チームです。
昨年、一昨年とJリーグを2連覇した実力や洗練されたサッカースタイルは盤石で今年も優勝候補の筆頭であることは間違いないでしょう。
解説者の予想でも軒並み一位を予想する声が圧倒的に多く、怪我人や大きな波乱がない限り独走状態も考えられる強さです。
得点王にも輝いたレアンドロ・ダミアン選手を中心とした圧倒的な得点力やフォワード以外のポジションの選手も得点を上げたり、リーグの中でも圧倒的な得点力があります。
また昨シーズンも若手中心選手が海外移籍し、今年もチームの要だった旗手怜央がセルティックに移籍という痛手もありますが、谷口・ジェジゥのDFラインと脇坂・家永らの大黒柱が健在なので大崩れの心配はありません。
また札幌からチャナティップ選手を補強し、速攻やパスワークでの精度やゴール前での迫力は昨年度よりも期待値が持てますし、優勝でのオッズは川崎の一位予想で間違いないと思います。
ヴィッセル神戸
昨シーズンは浮き沈みが激しく勝てる試合を多く取りこぼしている印象があり、それでも最終順位を3位でシーズンを終えるころが出来ました。
これは新加入選手との間で連携が上手くいかない点が見られ、また監督の戦術も浸透しておらず、不安定な試合が多かったように思います。
今シーズンはこのような試合が減ることが予想されるので持ち前の巨大戦力を活かして押し切るような戦い方ができると思います。
まら、イニエスタ選手の獲得以降、オーナーが大型補強を慣行しており、昨シーズンも大迫勇也選手はじめ数々の有名選手を獲得、フェルマーレン選手が移籍したものの、今シーズンも開幕前に槙野智章選手を獲得しより一層の戦力アップに成功。
槙野選手と菊池選手のセンターバックは固く、ボランチにも横浜から扇原選手を獲得しました。山口、扇原のボランチコンビが機能できれば、昨年以上の得点が期待できます。
より選手層が厚くなり、うまくローテーションできれば、間違いなく優勝候補の一角です。
横浜Fマリノス
昨季ダントツで優勝した「川崎フロンターレ」に唯一肉薄したチームで、優勝も十分ありえると思います。
シーズン途中で監督が交代してしまった難しい状況の中、変わらずに強さを保ち続け毎年上位に食い込んでいる安定感があります。
ウィングの選手がどんどん追い越して3人目の見事な動きをみせる流動的なスタイルは見事で、どの選手が出場してもマリノスらしい多彩な攻撃スタイルが構築されているし、この完成度を作り上げたポステコクルー監督をはじめクラブの哲学作りの尽力の賜物だなと見ていて感心してしまいます。
懸念点は得点王の前田大然選手が移籍し、FW陣がやや頼りない点です。
西村選手の補強などもありましたが、強力な点取り屋をシーズン中も含めて獲得できるかが優勝の鍵になるでしょう。
浦和レッズ
昨年の監督交代から目指すサッカーが明確になり、順位も飛躍。
今季は戦術にあった選手の獲得も進み、昨季の主力もほぼ残留。
今季は3カ年計画の3年目で、リカルド・ロドリゲスの監督のことをよく知る岩尾憲選手の加入や元スウェーデン代表ダヴィド モーベルグ選手を獲得できたことで、得点力がアップし、ようやくリカルドサッカーの本領が発揮されるのではないかと期待を込めて優勝候補に挙げました。
Jリーグ(J1)優勝候補予想2022!まとめ
- Jリーグの優勝賞金は3億円でMVP選手に200万、優勝監督に100万の賞金が贈呈される
- 2年連続優勝の川崎フロンターレを今年も優勝予想している解説者等が多く、ケガ人などがなければ今年も優勝に最も近い
- 川崎フロンターレを最後の最後まで苦しめた横浜Fマリノス、今年も大幅に補強し総合力を高めたヴィッセル神戸、昨年4度目の天皇杯優勝の浦和レッズ等が川崎フロンターレに追随する
以上、サッカーJリーグJ1の優勝候補をまとめてみました。
今年も川崎フロンターレが安定して強いと思いますが、3連覇を阻止するべく、他チームにも頑張ってもらってJリーグを盛り上げて欲しいと思います。