青森山田高校が全国高校サッカー選手権2021で優勝しました。
青森山田優勝おめでとう!とお祝いのコメントが殺到する一方で、青森山田はどうせサッカー留学の県外出身者ばかりじゃないの?とかお金をかけて県外から選手を集めて優勝と言われても・・・と批判的な意見もあるようです。
特に地元青森県在住や青森県出身のサッカーファンからはこういった厳しい意見は昔からあります。
いったい青森山田高校サッカー部メンバーのうち青森県出身者と青森県以外の出身者の割合はどれぐらいなのでしょうか?
青森山田高校サッカー部県内出身と県外出身の割合は?
青森山田高校サッカー部登録メンバー30名のうち青森県出身者は6名で県外出身者は24名となり、青森県出身者は2割、青森県以外の出身者は8割というメンバー構成になっています。
青森山田中学からの内部出身者は登録メンバー30名中11名いるので青森県出身の選手がもっと多いように見えますが、青森県出身者6名しかおらず、残り5名の選手は小学校卒業後に地元を離れてサッカー留学で青森山田に入学した選手になります。
青森山田中学出身者のうちベンチ入りしたメンバーは藤森颯太、田澤夢積、小野暉、田中栄勢選手の4名でいずれも高校3年生で青森山田中学からの6か年生だそうです。
となると、ベンチ入りメンバー20名のうち青森県出身者は4名になるので、ベンチ入りメンバーの県内出身者と県外出身者の割合も20%が地元青森出身で80%が県外からのサッカー留学生となります。
青森山田高校サッカー部県内出身と県外出身の割合まとめ
- 全国高校サッカー選手権では登録メンバー30名中6名のみ青森県出身で24名は県外出身
- ベンチ入りメンバー20名中4名が青森県出身で16名が県外出身
- 青森山田中学出身者が多いが、登録メンバーの半分は青森県以外の出身
- 青森山田高校サッカー部は地元青森県出身が全体の2割、県外出身者が8割となる
青森山田高校の県内出身者と県外出身者の割合をまとめるとこのようになりました。
青森山田中学から6か年でサッカー部に入りたい生徒が増えているようなので、今後もう少し青森山田中学出身者が増えるかもしれません。
県内出身者と県外出身者はおそらく2対8ぐらいの割合でそこまで大きくは変わらないと思います。