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センバツ出場枠近畿枠が多くて東海枠が少ない理由はなぜ?

春のセンバツ高校野球の出場校が毎年1月末に発表されますが、毎年議論されるのがセンバツ高校野球の出場枠についてです。

このセンバツの出場校が人口や参加校の数とは比例せず、近畿枠は関東の人口の半分しかいないのに関東と同じ6校であるのに対して、東海枠が2校しかありません。

これはいったいなぜなのでしょうか?

センバツ出場枠近畿枠が多くて東海枠が少ない理由はなぜ?

近畿枠が多いのは、元々春のセンバツ高校野球は朝日新聞主催の夏の全国高校野球に対抗してライバル毎日新聞が作ったもので、元々は近畿大会だったからです。

それだけだと盛り上がらないので、近隣の岡山・広島、香川、徳島など中国、四国地方の学校からまずは招待し、その後九州の高校を招待していき、徐々に関東など全国の高校を招待していったからのようです。

その影響でセンバツは東日本よりも西日本の出場枠が人口に対して多い傾向にあります。

また、甲子園は兵庫県にあるので、他の地区の出場校を増やすよりも、地元近畿地区の出場校を増やす方が甲子園の入場客が増えることから集客や収益を考えると近畿枠は増やした方がいいからです。

あと、どうしても甲子園歴代優勝校を見ても、PL学園、大阪桐蔭、履正社、報徳学園、東洋大姫路、育英、龍谷大平安、天理、智辯和歌山など地元関西の高校が圧倒的に強いことから、実力に合わせて近畿枠を増やしているというのもあると思います。

東海枠が2校しかないのは、西日本から徐々に招待枠を増やした経緯があるのと、東海地区は地元の中日新聞が圧倒的に強く、主催者である毎日新聞の新規購読者を増やしにくいという側面があったからだと言われています。

東海地区は人口を考えると参加枠は最低でも3校、普通に考えて4校ぐらいあってもおかしくないと思うのですが、このような経緯があり2校しか出場できないようになっています。

センバツ出場枠近畿が多い理由と東海が少ない理由まとめ

  1. 元々は近畿大会でそれだけだと盛り上がらないので、近隣の中国、四国地方の高校を招待し、九州等西日本から徐々に関東など全国に出場枠を増やしていった経緯がある
  2. 地元近畿の高校を招待した方が甲子園の入場者も増えるし、大阪に本社がある毎日新聞の新規購読者も見込める
  3. PL学園、大阪桐蔭、履正社、報徳学園、龍谷大平安、天理、智辯和歌山など近畿に強い高校が集中している
  4. 東海枠が少ないのは地元中日新聞のシェア率が圧倒的に高いから毎日新聞の新規購読者を獲得しづらい

春のセンバツ高校野球の出場枠についてまとめるとこのようになりました。

個人的には東海枠の2校は少な過ぎるので最低でも3校に増やした方がいいと思うのですが、なかなか難しいのかもしれません。

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