プロ野球も終盤戦となり、ドラフト会議も近づいてきたことから読売ジャイアンツでも今年限りで戦力外通告を受ける選手がこれからどんどん増えてきます。
そこで来季の構想に入っていない今年限りで戦力外通告を受けそうな選手をまとめてみました。
あくまで個人的な予想ですので参考程度にしてください。
読売ジャイアンツ(巨人)戦力外候補予想2022一覧
1 陽岱鋼(34)
日本ハムから満を持してFAで獲得した選手ですが、残念ながらジャイアンツでは
日ハム時代のようにまったく活躍出来ていない状況。
巨人の外野手は丸選手や梶谷選手、ウィーラー選手に亀井選手などとにかく層が暑く、
さらには若手から松原選手などが一軍で結果を残していることから、陽選手がこの先レギュラーとして活躍するのは非常に厳しいです。
9月に打率143でファームに落とされてしまいましたし、
年俸も高額であることから今シーズン限りの可能性は高いと思います。
2 大竹寛(38)
足や腰の故障が多く、体にキレもなくなってきており、中継ぎをするにしても決め球もなく、ストレートもそれほど球速があるわけではないのでポジション的に首脳陣も使いづらくなってきている状況。
年齢的にも38歳で若い選手が出てくる中、今年で戦力外を通告される可能性が高いです。
3 古川侑利(26)
2019年に楽天からトレードで移籍してきて巨人では即戦力という形で期待されていたものの、巨人移籍後は目立った活躍が全くありません。
直江投手、大江投手など巨人生え抜きの若手投手も非常に育ってきているチーム事情の中、ジャイアンツでは戦力外になるかもしれません。
ただし、まだ26歳と若いことや元々のポテンシャルは高いということで他球団での活躍を見込んで戦力外にすると思います。
4 石川慎吾(28)
トレードで日本ハムから移籍し、移籍当初は、勝負強い打撃で、主に代打の切り札的存在として1軍にも帯同していた。
しかし、今シーズンは、その勝負強い打撃が鳴りを潜めてしまい、1軍の帯同も大幅に減ってしまっており、打率も1割台と低迷。
年齢はまだ28歳と若いが、松原、若林といった打撃も守備も良い若手選手も増えてきており、ポジション定着も難しくなってきています。
石川が相当目立った成績を残せない限り、亀井のように代打の切り札として1軍で定着するのは難しくなっており、戦力外になることも考えられます。
5 田中豊樹(27)
田中豊樹選手はクローザー候補としてかなり期待されていましたが、今年は一軍と二軍を行ったり来たりする現状。
1軍では最近も2試合連続でホームランを打たれるなど、大事な場面で簡単に打たれてしまったり、制球難もあることから課題が山積みの印象があります。
おそらく今年のドラフトは即戦力中心の獲得が予想されるので、田中豊樹選手の出る幕が来期以降なくなる可能性が高いです。
6 野上亮磨(34)
野上選手は故障が多すぎることと、年齢的にも故障の完治を望むのは厳しいことから
来季の戦力構想に入るのは難しいかなという印象。
阪神・ヤクルトと優勝争いをしているこの時期に復帰のめどが立たないのであれば、
今シーズン限りで戦力外に可能性は高いです。
読売ジャイアンツ(巨人)戦力外候補予想2022まとめ
- 陽岱鋼、大竹寛、野上亮磨のベテラン勢が今シーズン限りで戦力外になる可能性が高い
- コントロールに難があり大事な場面で打たれる田中豊樹投手や巨人移籍後ほとんど出る幕のない古川投手も今シーズン限りの可能性が高い
- 日ハムから移籍組の石川選手も巨人の生え抜きの台頭により出場機会がなく、今シーズン限りで解雇になる可能性がある
巨人の戦力外に関してまとめるとこのようになりました。
どの球団もそうですが、生え抜き選手よりも移籍組から解雇になる可能性が高いので、
上記選手が危ないかなと予想させて頂きました。
あくまで個人的な予想なので参考程度にしてください。