高校野球のスターでかつては7球団がドラフト1位で競合して日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手。
最近すっかり名前を聞かず、同じファーストの中田翔選手が巨人に移籍したので清宮選手が代わりに1軍に昇格するかと思いきや、それもありません。
清宮幸太郎選手は現在どのように過ごしているのでしょうか?
清宮幸太郎の現在2021は?戦力外やトレードの可能性はある?
清宮幸太郎選手は2021年現在1度も1軍に昇格することなくファームで調整中です。
清宮選手の9月7日現在の2軍(ファーム)成績
- 90試合出場 打率190 15本 47打点
ホームランと打点はイースタンでも2冠王になっているのですが、
肝心の打率が190ということで、安定性に欠けています。
これはなぜか?考えてみたところ、清宮選手はほとんどの打席でホームラン狙いの打撃になっていて、当たれば飛ぶんですけど、当たる範囲が少なくて、例えば内角の速球であったり、外に逃げる変化球であったり、なかなか打てないことが多いです。
打撃コーチが何度も清宮選手のフォームを矯正しようとして清宮選手自身も最初は応じるようなんですが、小学生の頃からホームランを狙った打撃フォームなのでなかなか修正できず、結果成績も上がらず2軍に幽閉という感じの状態みたいです。
中西太さんのような名打撃コーチにしっかりとフォームを矯正してもらわない限り、
なかなか現状を改善するのは難しいですね。
それに加えて清宮選手は膝の故障も抱えており、守備もファーストしか守れない。
清宮選手はまだ22歳ですが、ファーストしか守れない40歳前後のベテラン選手のようなイメージです。
ファーストも上手いとは言えないことから、なかなか1軍に呼ばれるチャンスがないのだと思います。
ファームでサードを一時的に守ったりもして試行錯誤していますが、1軍で起用できるようなレベルではないようです。
清宮選手はまだ22歳でプロ4年目なのと、同じ早稲田の先輩で高校野球のスターである斎藤佑樹選手も戦力外になっていないことから、日ハムは清宮選手を戦力外になる可能性はきわめて低いと思います。
しかしながら、他球団で清宮選手を欲しい球団もなく、打撃フォームを改善してとにかく弱点を克服して、せめて打率250は打てるようにならないとこのまま日本ハムで飼い殺しのような状態なる可能性は高いです
清宮幸太郎の現在2021まとめ
- 清宮選手は4年目の今シーズン1度も1軍に呼ばれることなく、2軍で調整中
- 2軍では9月7日現在で90試合出場で打率190 15本 47打点の成績を残しており、
ホームランと打点ではイースタンリーグで2冠王 - 打撃フォームに欠点があり、内角の速球や外に逃げる変化球など打てないゾーンが多く、
ここを改善しないと1軍で活躍するのは難しい - 先輩の斎藤祐樹投手を見る限り、清宮選手も戦力外になる可能性はきわめて低いが、
他球団へのトレードの話もなくこのまま日ハムで飼い殺しのような状態になる可能性も高い
清宮選手についてまとめるとこのようになりました。
甲子園を沸かしたスター選手だけに何とか活躍して欲しいと思います!